感想:アニメ「バクマン。」(第3シリーズ)第19話「間延びと一気」(2013年2月9日(土)放送)


 アニメ「バクマン。」(第3シリーズ)(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド バクマン。
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/

 NHK Eテレでの視聴です(放送:毎週土曜 17:30〜18:00)。

第19話 間延びと一気


■あらすじ

・Aパート

 最高は「REVERSI」と「PCP」の同時連載のため、アシスタントに旧知の小河も加えた4人体制をとることにした。ベテラン小河にはチーフアシになってもらい、体制は万全と思われたが、小河はPCPの週刊・月刊切り替えとREVERSIの週刊連載が始まる時期は、作業量が多くてかなり厳しいと心配する。その予想通り、作画作業は少しずつ遅れていき、追い込まれた最高もアシたちも徹夜続きの状態となる。森屋は徹夜に付き合わず帰ってしまう小河に不満を漏らすが、小河が手を回して臨時で連れてきたアシ仲間のサポートでなんとか締め切りに間に合わせることができた。



・Bパート

 エイジの新作「ZONBI☆GUN」は新連載早々爆発的人気となるが、亜城木夢叶の「REVERSI」はそれ以上の人気で、エイジを抜いて一位を獲得し続ける。美保も人気アニメに参加したことで声優として人気を確立し、自分のラジオ番組を持つなど絶好調。

 ところが、エイジは「ZONBI☆GUN」に新しい敵キャラを投入し、すぐさま一位を奪い返した。それとは対照的に「REVERSI」は少しずつ人気が落ち始める。秋人としては「REVERSI」を週刊少年ジャックの中心となる連載にしたいので、出来るだけ長く続けたいと考えていたが、そのため一話あたりの密度が落ちてきていた。最高は秋人にたとえ短くても最高の作品であれば良いとアドバイスする。



■感想

 Aパートがぁ…、これを見て「うちの会社も同じやん…」みたいな、なんとなく居心地の悪い気持ちになった人も多々居たのでは…、

 「このままではスケジュールが間に合わない」→「よし、今後は休日は全部出勤な、それで毎日18時間働けば、なんとか間に合うから」「無理でもやるしかないんだから仕方ないじゃないか」とか。ああいう破滅突進中のプロジェクトってもう見聞きしたくないよ…