感想:アニメ「僕は友達が少ないNEXT」第5話「そんな遊びはいけません! 〜君がいると世界観が乱れる〜」


 アニメ「僕は友達が少ないNEXT」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

僕は友達が少ない 公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/haganai/

■アニメ第一期
http://www.tbs.co.jp/anime/haganai/1st/index-j.html

■原作小説サイト
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/rinjinbu/subtop.html

 BSデジタル放送BS-TBSでの視聴です。

第5話 そんな遊びはいけません! 〜君がいると世界観が乱れる〜


■あらすじ

 小鷹が部室に顔を出すと、幸村のコスチュームがメイド服では無く執事服に変わっていた。夜空は幸村に「男らしい格好をすることで、肉体の性別を乗り越えて、魂は真の男になれる」云々と理屈をつけて男装させていた。しかし、星奈や理科は人気ライトノベル『チキン執事とマヨネーズ』(通称:チキマヨ)のヒロイン「ここのえ・めばる」を連想して、これはこれで萌えると大喜び。逆に夜空は、心ならずもまた幸村を萌えキャラにしてしまったことに舌打ちする。

 そのあと、夜空は理科が持ち込んだ乙女ゲーム「きらめきスクールライフ GIRLS VERSION 4」をプレイすることになった。夜空のプレイキャラ「よぞら」は誰とも交流しないまま自分を鍛えることに専念するが、途中でヤンキーキャラといい雰囲気になる。しかし結末は誰とも結ばれない寂しいエンドだった。それを見て夜空は何か考えたようだった。

 別の日。理科は小鷹に発明が地味だといわれたことに発奮し、なんと「タイムマシン」を持ち込んできた。それはゴーグルっぽい機械で、着用した人間の意識を好きな時代に移動させるという。小鷹は早速実験台になり、10年前の「そら」との別れの場面に到着すると、昔言えなかった別れの言葉を伝える。その後、目覚めた小鷹はこの機械がタイムマシンでは無く、本人の望む夢を見せる機械だと説明される。そして、星奈から、何故10年前の夢に夜空が出てくるのか問い詰められる。


■感想

 人気ライトノベルの「チキマヨ」ねぇ。出版社が同じで版権でもめる可能性がないのでやりたい放題ですな。

 あれ、理科も小鷹への好感度を思いっきり上げていました…、理科って一番恋愛沙汰に縁遠い解説キャラ的な位置づけだと思っていたのに。

 次回ですが「夢の中なんだから理屈が通らなくても当然だろ!」と強弁すれば切り抜け可能だと思うのですが、真相はいかに。


★おまけ

 今回のサブタイトルは、多分ライトノベルのタイトルのパロディのはずなのですが…、元ネタがまったく解らない…、次回以降なら機甲少女とかなんとか簡単なのに。


★追記(2013年2月17日 22:00)

 サブタイトルについて情報をいただきました。はがないと同じMF文庫Jの「そんな遊びはいけません! ボクの遊びで風紀が乱れる!」(岩波零)(http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/805)が元ネタのようです。アニメにも漫画にもなっていないので知らないタイトルでした。