感想:アニメ「未来日記」(2011年)第21話「暗証番号」


 アニメ「未来日記」(2011年)(全26話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「未来日記」オフィシャルサイト
http://www.future-diary.tv/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。
(地上波放送:2011年10月〜2012年3月(全26話))

第21話 暗証番号


■あらすじ

 7月18日。雪輝はみねねと共闘してバックスを追うが、バックスはクアッド・タワー(多分市庁舎のこと)内にある「我妻銀行」の大金庫内に逃げ込んだ。扉は網膜認証で、バックスと我妻夫妻、娘の由乃しか開閉できない。今、我妻一家は全員死んでおり、由乃と名乗ってる少女は偽者なので、バックスは誰も扉を開けないと安心していた。

 みねねはバックスを殺すのが不可能となったと考え、西島を殺された恨みで雪輝と戦う。しかし両親を生き返らせようとする雪輝に自分の過去を重ね、大金庫の扉を破壊するために自爆した。それでも扉は壊れなかったが、あざ笑うバックスの前で由乃は扉を開き、バックスを殺す。偽者のはずの由乃が何故扉を開くことが出来たのだろうか。

 7月21日。雪輝は神になったときのために、今まで殺した人間のリストを作っていた。神になれば死んだ人間も全員蘇らせることが出来るはずだった。一方、或は上下かまどを保護していた。どうせ誰かが神になるなら雪輝が一番ふさわしいが、そばに居る由乃は何を企んでいるのかわからないのが不安要素だった。ところが彼らの前に突然巨大な空虚が次々と出現する。いよいよデウスの力が尽き、世界が崩壊し始めたのだった。ムルムルは予定より世界の崩壊が早いことに不審を抱く。或はかまどの力で因果律大聖堂に入り込み、デウスと対面すると、一つの質問をする。神になれば、今まで起こった全てのことはなかったことに出来るのかと。



■感想

 我妻銀行の金庫の設定は(展開のためとはいえ)ちょっと苦しいね。大金庫に娘の網膜を登録する実業家はふつーおらんでしょう。


★おまけ:サバイバルゲーム状況
天野雪輝(1st)[無差別日記]
我妻由乃(2nd)[雪輝日記]
火山高夫(3rd)[殺人日記]→雪輝に日記を破壊されて消滅(1話)
来須圭悟(4th)[捜査日記]→敗北を悟って自決(12話)
豊穣礼佑(5th)[はいぱーびじょんだいありー]→由乃に殺される(7話)
春日野椿(6th)[千里眼日記]→雪輝に日記を破壊されて消滅(5話)
戦場マルコ(7th)[交換日記]→爆発で重傷を負い死亡(17話)
美神愛(7th)[交換日記]→由乃に殺される(17話)
上下かまど(8th)[増殖日記]
雨流みねね(9th)[逃亡日記]→自分で未来日記を破壊して消滅(21話)
月島狩人(10th)[飼育日記]→来須に射殺される(9話)
ジョン・バックス(11th)[The Watcher]→由乃に殺される(21話)
平坂黄泉(12th)[正義日記]→由乃に殺される(5話)