あらすじ(ネタバレ):小説「《パン=タウ=ラ》の戦い」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 443巻)(2013年2月22日(金)発売)

《パン=タウ=ラ》の戦い (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-443 宇宙英雄ローダン・シリーズ 443)


 小説「《パン=タウ=ラ》の戦い」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 443巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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《パン=タウ=ラ》の戦い (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-443 宇宙英雄ローダン・シリーズ 443) [文庫]
ウィリアム・フォルツ (著), H・G・フランシス (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
出版社: 早川書房 (2013/2/22)
発売日: 2013/2/22

〈〈宇宙英雄ローダン・シリーズ443〉《パン=タウ=ラ》の格納庫にある搭載艇めざし、ボールたちは必死に戦いつづけるが!?


マルゴン人の捕虜になっていたハイタワス・ボールとデメテルとプロンドフェアに合流した時間超越者のガネルク=カリブソは、監房をぬけだして《パン=タウ=ラ》の格納庫にある搭載艇で船外に脱出することを提案する。ちょうどそこにやってきた、モドのもと奴隷のアルクァスというウィンガーの助けで監房を脱出したボールたちは、ガネルク=カリブソに案内され、船内の危険なジャングルを抜けて格納庫をめざしていくが!?


◆885話 《パン=タウ=ラ》の戦い(ウィリアム・フォルツ)(訳者:嶋田洋一)

 《パン=タウ=ラ》内には、カメ型種族『ヴォーグヘ』の『オービター・ゾルグ』が閉じ込められていた。ゾルグは彼の主人で『深淵の騎士』最後の一人である『ヴェイルトのイグソリアン』を探していた。

 一方、ガネルク=カリブソやハイタワス・ボールたちは、牢を抜け出すと苦労の末小型艇の格納庫にたどり着き、《パン=タウ=ラ》を脱出して、ローダンたちと合流した。(時期:不明。3586年7月頃?)



◇886話 サスコーンの世界(H・G・フランシス)(訳者:嶋田洋一)

 ローダンたちは、《パン=タウ=ラ》潜入のため、テラナーに体格が似ているというウィンガー氏族「サスコーン」の母星『サインデルベーン』の調査に向かった。ところが、着陸早々宇宙船を破壊され、惑星を管理するロボットたちに捕まってしまう。サインデルベーンにはサスコーンは一人もいなかった。ロボットは、ローダンたちがサスコーンの末裔と証明するために、保管している古い宇宙船を飛行させるように要求してきた。(時期:3586年9月4日とその前後頃)。