アニメ「まんがーる!」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■TVアニメ『まんがーる!』公式サイト
http://mangirl.jp/
CS放送・AT-Xでの視聴です。
第13話(最終回) 『#13 アニメだV!』
■あらすじ
コミック・アーススターが創刊一周年を向かえ、はなたちが感慨にふけっているところに、さゆりが「改造人間 坂本竜馬」のアニメ化の話を持ち込んできた。はなたちは大喜びするが、直後話は原作がもう少したまるまで待ち、ということでお流れになってしまう。ところがさゆりは今度ははなたちをモデルにした漫画編集部アニメ「まんがーる!」の話を持ってきた。そして一年後、はなたちがテレビで「まんがーる!」を見ているシーンでおしまい。
■感想
今回のサブタイトルの元ネタは多分「サインはV」だと思いますが、どうですかね。
そしてなんという最終回…、「メタ」というのですね、それとも入れ子構造かな、ループかな。私たちが視聴しているアニメ「まんがーる!」の作中の人物が「まんがーる!」を見ているという…、多分その作品の中でもやはりキャラが「まんがーる!」を視聴していて、その作品の中でも(以下永遠に続く)。まさかこんなオチを持ってくるとは、やられたわい、フォッフォッフォッ。
実質三分アニメでしたが、毎回きちんと起承転結していて感心したし、結末はまさかの意表をつく内容。最初全然期待していなかったのですが、予想外に面白い作品でした。