アニメ「這いよれ！ニャル子さんW」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■名状しがたいアニメ「這いよれ！ニャル子さんW」オフィシャルサイトのようなもの
http://nyaruko.com/
CS放送・AT-Xでの視聴です｡
（地上波放送：2013年4月〜）
■概要
ライトノベル「這いよれ！ニャル子さん」（原作：逢空万太（ＧＡ文庫／ソフトバンク クリエイティブ）のアニメ化作品。2012年4月〜6月に放送した「這いよれ！ニャル子さん」(全12話)の続編｡ジャンルは美少女＋「クトゥルフ（クトゥルー）神話」ネタをメインにした、アニメとか漫画とかゲームとかのパロディ満載の大馬鹿ギャグ物。
■キャスト
ニャル子：阿澄佳奈
八坂真尋：喜多村英梨
クー子：松来未祐
ハス太：釘宮理恵
（他のキャストは後述）
第１話 進撃の邪神
■あらすじ
ニャル子・クー子・ハス太の三人は、相変わらず真尋の家に居候して真尋に迷惑をかけていた。真尋はクー子たちがいつまでも居間でだべっているのもなんなので、宇宙的な何かで各人の個室を作るように指示し、ニャル子は早速宇宙通販に何かを注文する。放課後、オタ系ショップに立ち寄った真尋たちは、そこで真尋が主人公のBL同人誌を発見した。真尋は宇宙的有名人で、有名同人作家の「ツル子」先生が早速ネタにしたらしい。さらに次に立ち寄ったメイド喫茶には、実はツル子がこっそりバイトをしており、真尋にサインしてもらおうとするが、ニャル子たちが起こした騒ぎに巻き込まれてうやむやに。そしてようやく帰宅したニャル子になにやら電話がかかってきた。
■感想
原作小説は未読ですが、コミック版とかはちょいちょいチェック済み。第一期アニメも視聴済み。
2012年春放送アニメで、そのアホッぷりでスマッシュヒットを飛ばした「ニャル子さん」がついに帰ってまいりました。作り手とか声優は全部第一期と同じなので安心の味わいです。まあ、いきなり複数話にまたがる話だからか、こっちがパロディ攻勢にすでに慣れてしまったからか、第一期の一話ほどにはインパクトはありませんでしたが、まっ、順調な滑り出しというところでしょうか。とりあえず雰囲気は変わっていないのは確認したので、今後のパワーアップに期待ということで。
〇今週のネタ
・冒頭は懐かしドラマ「奥様は魔女」パロディ
・サブタイトル＝たぶん漫画「進撃の巨人」から
・ニャル子たちの登校前の着替え＝仮面ライダーウィザードの変身シーン
・「鏡の中の」云々＝仮面ライダー龍騎のミラーワールドのこと
・クー子が指で連打＝「らきすた」のオープニング
・ニャル子のサングラス＝シャア（クアトロ大尉）の真似
・クー子の「タイマンはらせて」云々＝仮面ライダーフォーゼの決めセリフ
・ニャル子の「ゴーストがささやく」＝攻殻機動隊から
・クー子の飛びけりで脚がドリルに＝仮面ライダーフォーゼ
・メイド喫茶の騒ぎの後のクー子の背広姿＝映画「メン・イン・ブラック」
・予告「次回、ニャル子さんがんばらない」＝「ささみさん@がんばらない」のパロ。ちなみにささみさんアニメも主役の声は阿澄佳奈さん
・予告「レディーゴー」＝「Ｇガンダム」の予告
★キャスト情報の続き
シャンタッ君：新井里美
ルーヒー・ジストーン：國府田マリ子
八坂頼子：久川綾
余市健彦：羽多野渉
暮井珠緒：大坪由佳
クー音：柚木涼香
