感想:漫画「アウターゾーン リ:ビジテッド」(光原伸)第8話「エネミー・テリトリー」(コミック特盛2013年春号)(2013年4月17日発売)


(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

コミック特盛
http://www.homesha.jp/e/mag/p.php?tag=pc/sp/mag/kaidan

Episode 8 エネミー・テリトリー


■あらすじ

 未来。地球ではないどこかの惑星。この星を戦場に人類とトカゲ的な異星人が戦争をしていて、星は荒れ果てていた。ある日、地球人の兵士が異星人と地下に閉じ込められてしまった。二人とも怪我をして動けないため、一時的に休戦することにした。地球人は手榴弾のピンを抜いて握った状態にしておき、「俺が手を離したら爆発するから」と相手をけん制するが、言葉を交わすうちに段々と憎しみが消えて相互理解が深まっていった。そのうち地球人が衰弱してきたので、異星人と二人で手榴弾を握って爆発を防いでいたが、そこに地球人の兵士が助けに現われ、異星人を問答無用で撃ち殺してしまう。そして次の瞬間手榴弾が爆発した。こうして人類と異星人の和解のチャンスは消え、戦争は続いた。


■感想

 今回はミザリーはほとんど出番無しで、戦場の真ん中の廃ビルで優雅にお風呂に入っているシーンくらいです。

 まあ、なんというかちょっとひねりが足りないかなぁ。でも「トワイライト・ゾーン」の一エピソードとしてはありそうな感じですけどね。