アニメ「DD北斗の拳」(全13回(計26話))の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■DD北斗の拳
http://www.ddhokuto.com/■原作漫画サイト
http://www.comic-zenon.jp/magazine/dd_hokutonoken.html
CS放送・AT-Xでの視聴です。
■概要
同名漫画(原作:武論尊・原哲夫/漫画:カジオ(コミックゼノン連載))のアニメ化作品。あの「北斗の拳」をベースにしたギャグ物。毎回2話放送。
■キャスト
ケンシロウ:立花慎之介
トキ:関智一
ラオウ:一条和矢
バット:森嶋秀太
リン:M・A・O
ユリア:堀江由衣
リュウケン:神谷明
シン:置鮎龍太郎
ナレーター:ショッカーO野
第1回
■あらすじ
・Aパート 第1話「世紀末なんてフツーだ ケンシロウ登場!」
199X年の核戦争が起きなかった世界。コンビニ「リュウリュウケン」に、無職の四兄弟(のうちの三人)ケンシロウ・ラオウ・トキが偶然集まった。三人は店のバイト(定員一人)を得るため壮烈な競争を開始するが、そこにハート様(美形)率いるギャングが襲ってきて店の商品を根こそぎ持ち去ってしまった。三人はハートたちを追いかけ商品を取り戻し、暫定的に三人とも雇われる的なことに。
・Bパート 第2話「歌えケンシロウ 愛を取りもどすために!!」
ケンシロウたちは店長から万引き退治のお駄賃(7円)をもらうと、早速「スナックユリア」に出かけ、ユリアとデュエットしたがるが、そこにスペードたちが押しかけてきて色々ゴネまくる。怒った三兄弟はスペードたちをタコ殴りにして追い出す。
■感想
原作コミックはチェック済み。
オープニング曲に、まさかの「愛をとりもどせ!」のメロディーが流れたのには驚きました。さすがに中身は歌詞をコミカルに置き換えた替え歌でしたけどね。ちなみにタイトルは「シフトと時給と、ついでに愛をとりもどせ!!」だそーで。
さて中身ですが、漫画とはなんとなくノリが違うというか。漫画は「北斗キャラたちがいちいち常識外れの妙なことをして、周囲から浮きまくるその様が面白い」のですが、いや、確かにアニメもそう言えなくもないのですが、アニメはそういう要素より、三兄弟の掛け合い漫才というか、三人がマシンガン的に繰り出すアホセリフの嵐でグイグイと笑いを取りに来ています(ラオウが何かというと「XXの覇王」と連呼したり)。その辺りがなんか違うなぁと。しかしつまらんかと言われると、これはこれで面白いのでOK!
あと、絵は基本的にあまり動かずに、ちょこちょこと小手先で動かしているだけ(?)、的な感じで、フラッシュアニメを見ているみたいな気持ちになりますな。もしくは「クレヨンしんちゃん」か。
まあ、思っていたのとはやや違いましたが、まあまあ笑わせてもらったので、今後も視聴しちゃいますよ。
★おまけ