感想:NHK料理番組「グレーテルのかまど」『ちょんまげぷりんのプリン』(2013年5月3日(金)放送)


 NHK料理番組「グレーテルのかまど」の感想です。

NHKグレーテルのかまど
http://www.nhk.or.jp/kamado/

 NHK Eテレでの視聴です(放送:毎週金曜 21:30〜21:55)。


■今回のお題

ちょんまげぷりんのプリン

>映画にもなった小説「ちょんまげぷりん」。
>江戸時代からタイムスリップした侍の安兵衛が、シングルマザーの一家にやってきて、家事やお菓子作りまでこなす“主夫”になる物語。
>作者の荒木源さん自身も、実は“主夫”。その日々の体験が物語にいかされている。「子育てはごまかしがきかない。シンプルな材料で作るプリンと似ている」と語る荒木さん。
>物語に描かれた“主夫”と息子の心を通わせたプリンの味わいとは?
>こどもの日を前に、プリンを通して親子の関係、子育てのあり方をひもとく。


■感想

 お題が大好きなプリンの上に、小説/映画「ちょんまげぷりん」の内容がオチまで説明されて、今回はお得な回でした。しかしプリンの隠し味がショウガと緑茶ってどんな味なのかなぁ。


★蛇足

 純文学に「タイムスリップ」とかいう要素を使ってももう誰も違和感を覚えない…、数十年前のSFスキーが求めていたのはこういう状態だったのかもしれない。