感想:アニメ「宇宙兄弟」第56話「酒の約束」(2013年5月4日(土)放送)


 アニメ「宇宙兄弟」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『宇宙兄弟読売テレビ
http://www.ytv.co.jp/uchukyodai/

 日本テレビ系地上波での視聴です(放送:毎週土曜17:30〜18:00)。

第56話 『#56 酒の約束』


■あらすじ

 六太たちは、サポート役のピコが全くアドバイスをしてくれないため、インターネットで資料を探し、それを元にローバーを作り始めた。六太とケンジはピコの同僚に話を聞き、ピコがNASAの下請け会社の社員で、宇宙船のパラシュートシステム開発の責任者を勤めるベテラン技術者だと知る。ピコの関わったパラシュートは、数週間後に月から帰ってくる日々人たちの宇宙船にも使われていると聞き、六太は不安になる。

 六太たちは資料を基にローバー作りを進めるが、やがて六太は、資料に従うと予算内ではローバーが一台しか作れないと指摘する。六太は物つくりには失敗を前提にするべきだと考えていた。

 それを聞いてピコは過去を回想する。ピコは開発の際、失敗を織り込み限界を知る方法を取っていたが、予算にうるさいNASAの責任者によりピコははずされてしまった。そして他社が手がけたパラシュートで、プライアン・ジェイは事故を起こし死んでしまったのだった。


■感想

 「みんで手分けしてXXを作れ」とは、会社の社内教育とかを思い出させるようなストーリー展開であります(あるよね、そーいうの)。そして、相変わらずキャラのドラマが渋い。