あらすじ(ネタバレ):小説「ラルドの兵士」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 447巻)(2013年4月24日(水)発売)

ラルドの兵士 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-447 宇宙英雄ローダン・シリーズ 447)

 小説「ラルドの兵士」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 447巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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ラルドの兵士 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-447 宇宙英雄ローダン・シリーズ 447) [文庫]
クラーク・ダールトン (著), ウィリアム・フォルツ (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 256ページ
出版社: 早川書房 (2013/4/24)
発売日: 2013/4/24

宇宙英雄ローダン・シリーズ447〉エラート=アシュドンは、不死者“それ”の助けを求めるメッセージに応えて旅だった!


ひとつの肉体に複数の精神が宿るコンセプト30億人は、半球の人工世界エデンIIで宇宙のいずこかをめざして半光速で移動をつづけていた。その世界で、エルンスト・エラートと12歳の少年アシュドンの意識が同じ肉体にはいっているコンセプト、エラート=アシュドンは暮らしていた。エラートは、エデンIIに来るまえに聞いた“それ”からの助けをもとめるメッセージに応えようと決心し、ほかのコンセプトに協力をもとめるが!?

◇893話 エデンIIとの別離(クラーク・ダールトン)(訳者:嶋田洋一)

 惑星エデンIIは、コンセプトたちを乗せて未知の目標に向かっていた。エラート=アシュドンは、超越知性体“それ”の助けを求める声を聞き、救助に行くことを決意するが、他のコンセプトは自分たちがより進化した存在になる事にしか興味が無かった。エラート=アシュドンは苦労して宇宙船を入手すると、ロボットだけを連れてエデンIIを旅立った。(時期:不明)


◆894話 ラルドの兵士(ウィリアム・フォルツ)(訳者:嶋田洋一)

 (889話からの続き)《パン=タウ=ラ》内。サスコーンを演じるローダンたちは、ラルドの命令でクオストートの外の領域に進出した。一方、《パン=タウ=ラ》の大半を支配する昆虫種族「アンスク人」は、ローダンたちを迎撃する準備をしていた。途中、ローダンたちは「オービター・ゾルグ」と遭遇し、同行させることにした。アラスカは、ドウク=ラングルたち「テルムの女帝の研究者」は、《パン=タウ=ラ》に起源を持つバイオフィア生命体だと知った。やがて、アラスカの顔のカピン断片が死に始め、アラスカも巻き込まれて危機に陥った。(時期:不明。3586年9月頃?)