感想:アニメ「翠星のガルガンティア」第6話「謝肉祭」


 アニメ「翠星(すいせい)のガルガンティア」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「翠星のガルガンティア」アニメ公式サイト
http://gargantia.jp/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。

第6話 謝肉祭


■あらすじ

 レドは仕事の報酬をもらうが、銀河同盟には金の概念が無いため、使い道が思いつかない。丁度ガルガンティアでは祭り「謝肉祭」が始まっていた。ピニオンとベローズはそれぞれレドをサルベージの仕事に勧誘し、最終的にレドはベローズと組むことにした。ところがレドが海底で沈没船をサルベージ中、ヒディアーズに遭遇する。


■感想

 前回に続くサービス回。基本的には「レド、仕事とお金の意味を知る」という内容ですが、あいかわらずのんびりペースで、スタッフがこれでは間が持たないと危惧したのか、エイミーたち三人娘をブラジルサンバ的なエロい格好で踊らせて視聴者を逃がさないようにしていました。

 そして、そろそろ来ると思っていたお待ちかね(?)の急展開で、ヒディアーズ幼生登場。これから地球はヒディアーズの危機に直面する、さあどうなる地球?! どうなるガルガンティア?!

 というところですが…、今まで話作りをサボっていたつけと言うかで、ガルガンティアの面々はエイミー・ベローズ・ピニオン以外のキャラがまったく描けていません…、船団を仕切るリジットは派手な水着が好きという以外のキャラ付けは皆無、その上司で船団長の爺さんなんか存在は空気、エイミーの友達サーヤ&メルティもたんなる目の保養(もしくはお色気)要員以外の何者でもない…、これからレドが「ガルガンティアのみんなが危ないから守らないと!」とか言い出しても、そんな良く知らない人たちのことに思い入れ出来ない気がする…