感想:腐女子漫画「新次元アセンション」(渡辺瑞樹)(月刊コミックジーン2013年6月号)(2013年5月15日発売)


(※以下、今回の話の内容に触れていますのでご注意ください)

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>数々の予言に記された“世界の終末と始まり”の日――。「ただの漫画」じゃすまされない! リアル・オカルティック・サスペンス!!
>新次元アセンション
>渡辺瑞樹


■あらすじ

 撃たれた千年は病院に担ぎ込まれるが、目覚めた途端多聞に張り倒される。千年が撃たれた施設は、表向きはとあるバイオ企業のものだったが、実際は米軍の基地扱いで治外法権となっていた。しかも多聞によれば、かつてナチスドイツで行われていた「超能力」の研究を引き継いでいるという。一方、ユーリたちは人類をアセンションさせようとしていて、それを妨害せんとする勢力と争っていた。


■感想

 今回は「ナチスドイツが行っていた超能力実験」について。なんというか、本家ムーが二ヶ月に一回くらいの割合で「古代日本の謎」とか全く興味を持てない特集を組むのに対し、こっちは毎回毎回「これでもか」とツボにボールをほうり込んでくるのでたまりませんわ。

 しかしだ、こんな漫画をウハウハ喜んで読む女性読者ってどんなんだ? あ、それともこれこそが「男が読んでも面白い少女マンガ」とかいうやつか?