感想:少年漫画誌「月刊サンデーGX(ジェネックス) 2013年6月号」(2013年5月18日発売)


 発売日:2013年5月18日(毎月19日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

小学館コミック -サンデーGENE-X-
http://websunday.net/gx/

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> [IS-インフィニット・ストラトス-]
>[原作]弓弦イズル [作画]結城 焔
>女性しか扱えない飛行パワードスーツ「IS(インフィニット・ストラトス)」。その操縦者育成学校「IS学園」に、唯一の男である織斑一夏が入学した時、歴史が動く!!


 新連載。ライトノベルの漫画化。以前に原作はメディアファクトリーから出ていて、漫画版も同社のコミックアライブで連載していたことがあるのですが、原作者がメディアファクトリーともめて追い出されるとかなんとか事件を起こしていたり。しかしその後、別の会社に拾われてISは再販されるし(http://over-lap.co.jp/is/)、再度アニメ化されるし、で、作者は追い出されても何一つ困ってないというか、もう一回アニメ化とか焼け太りしているとしか思えないのですが、まあそれが世の中というものなのか…

 さて、漫画版は作画担当は結城焔氏ですが…、うーん。この方、エロ漫画も特に実用性があるわけでなし、一般漫画のほうでも特に実績があるわけでなし、ということで、絵がちょっとふわふわしているのが悪くないかね、程度の評価なので、「えー、小説版のイラストがああなのに漫画版はこれぇ」とかちょっとガッカリしておる次第です。あと、ISのアクションシーンとかも描けるのかどうか怪しいかなぁと。



[マンけん。] 加瀬大輝

 赤毛の部長が突然「WEBコミックの会社を立ち上げて先輩方に描いてもらうので、アンタたちも大手なんかに行かずにウチで描きなさいよ」といきなりのスカウト。そしてそこに至るまでの理由を語り始めます。以前ヤンキーだった部長は実は小説家志望でしたが、病弱な兄からの提案で、自分・話&兄・作画という分担で漫画を描いて持込をかけたのでした。続く。

 はぁ、漫画バトルがいきなりの急展開、漫画ビジネス激闘編に移行してしまいました。今のところは面白いのでこの展開でもマルです。



[デストロ246] 高橋慶太郎

 伊万里が殺し屋の女子高生にKO勝ちした。この章はおしまい。

 ホントこの漫画中身が無いな。バトルシーンしかない。



浜田ブリトニーの漫画でわかる萌えビジネス 浜田ブリトニー

 最終回。西暦2020年。政府が萌えとかを禁止したため秋葉原は以前のような電気街に戻っていた。しかしオタクたちは地下に潜り萌えアイテムを売買していた。

 というのが担当さんの夢だった、という形でおしまい。エロゲーメーカー訪問とかグッスマ社長インタビューとか色々面白かったので終わったのは惜しいですな。
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