感想:少女漫画誌「ミステリーボニータ2013年7月号」(2013年6月6日発売)


 発売日:2013年6月6日(毎月6日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

秋田書店ミステリーボニータ
http://www.akitashoten.co.jp/index2.html

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クジラの子らは砂上に歌う 梅田阿比
>泥にまみれたユートピアがあった。
>砂がすべてを覆い尽くす世界。砂の海を漂う巨大な漂泊船「泥クジラ」の上で暮らす少年少女。恋も、死も、友情も、すべて巨大なクジラの上でーー。


 新連載。ファンタジーというかSFというか。砂の海の上に移動する島みたいなものが有って、その上で500人くらいが暮らしている。九割は超能力者だが20代で早死にするため、残り一割の普通の人間が指導者層。時たま島を見つけて、旧文明の遺産を見つけて回収しているのですが、今回主人公君が乗り込んだ島で女の子と出会いました。続く。


 週刊少年チャンピオンで連載を持った後、プリンセスゴールドに移り、さらにボニータに移り、と漂泊の人の新連載。この人の漫画は基本的に「めんどくさい設定が多い」ので読むのがめんどくさいのですが、今回の漫画は設定が何かおっと思わせるものがあり、ちょっと注目したいところ。
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