感想:アニメ(新番組)「戦姫絶唱シンフォギアG」第1話「ガングニールの少女」


 アニメ「戦姫絶唱シンフォギアG」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギアG」公式サイト
http://www.symphogear-g.com/

■前作「戦姫絶唱シンフォギア」のサイト
http://www.symphogear.com/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。


■概要

 原作無しのオリジナル作品。ジャンルは「歌+美少女」のSFバトル物。2012年1月〜3月に放送したTVアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」(全13話)の続編。


■キャスト
立花響 悠木碧
風鳴翼 水樹奈々
雪音クリス 高垣彩陽
(他のキャストは後述)

第1話 『EPISODE 1 ガングニールの少女』


■あらすじ

 前作のラストから三ヵ月後。響とクリスは聖遺物「ソロモンの杖」(前作に出てきたノイズをコントロールする聖遺物)の護送の任務についていたが、道中明らかに何者かに操られているノイズの襲撃を受ける。響とクリスはそれを撃退し、なんとかソロモンの杖を研究施設に運び込んだものの、直後施設もノイズの急襲を受け、結局ソロモンの杖は行方不明になってしまった。

 同じ頃、翼は数ヶ月前にデビューするや否や瞬く間にトップアーティストになったマリア・カデンツァヴナ・イヴとユニットを組みライブを行っていた。ところがライブが絶頂に達したところでマリアが合図をすると、突然会場にノイズが現われる。マリアは全世界への中継を通じて、ノイズをコントロールできることと全世界への宣戦布告を宣言、さらにその場でシンフォギアを装着するが、それは黒いガングニールだった。


■感想

 前作は視聴済み。

 はい、ということで激熱アニメ「シンフォギア」が一年3ヶ月ぶりに帰ってまいりました。前作は「歌とバトル」というコンセプトを掲げてスタートしたので、マクロスシリーズのパクリみたいな感じしかしなかったし、初回からいきなりヒロインの遺影が出てくるし、で、もうイロモノ感たっぷりだったのですが、クライマックスはバトル物の超王道展開を叩きつけてきて、もー大満足のうちに完結してくれたのでした。


 ということで本作は最初から期待大だったわけですが、いやー、最初からシンフォギアノリでやってくれましたよ。前作同様、響が新キャラのマリアと二人組でライブで歌いまくって盛り上げたと思ったら、突然ノイズ出現、さらにマリアがいきなりシンフォギア装着&世界に宣戦布告、と、もうあまりといえばあまりの展開に思わず笑いがこみ上げてきました。これですよ、この有無を言わさない強引な展開こそシンフォギアですよ。スタッフのノリはまるっきり変わってないようなので、これは今期も楽しみだなぁ。


★キャスト情報の続き
小日向未来 井口裕香
マリア・カデンツァヴナ・イヴ 日笠陽子
セレナ・カデンツァヴナ・イヴ 堀江由衣
月読調 南條愛乃
暁切歌 茅野愛衣
ウェル博士 杉田智和
ナスターシャ教授 井上喜久子
風鳴弦十郎 石川英郎
緒川慎次 保志総一朗
藤尭朔也 赤羽根健治
友里あおい 瀬戸麻沙美
安藤創世 小松未可子
寺島詩織 東山奈央
板場弓美 赤粼千夏
波田賢仁 柴田秀勝