感想:NHK番組:「大学ロボコン2013 届け!勝利の放物線〜日本代表決定戦〜」(2013年7月15日(月)放送)


 NHK番組「大学ロボコン2013 届け!勝利の放物線〜日本代表決定戦〜」の感想です。
(※以下、試合結果まで書いてありますのでご注意ください)

NHK ロボコン
http://www.nhk.or.jp/robocon/

■“ロボコン”公式ホームページ
http://www.official-robocon.com/

 NHK総合での視聴です(放送日:2013年7月15日(月) 11:00〜11:54)。


■番組概要

 大学ロボコンの2013年の国内大会。

>高度な工作とプログラミングが施された手作りロボットが闘う『大学ロボコン』。世界大会への出場権を勝ち取るのはどの大学か?壮絶な真剣勝負と、情熱と涙のドキュメント!

>国際ロボコン大会「ABUロボコン」に、日本から出場できるのはわずか1校! 今年の課題は、手動と自動ロボを連携させ、自作の「苗木」を4メートル離れた小さな台に着地させること。ロボットの完成度はもちろん、学生たちの神業のような操縦技術も大きな見どころ! 歴戦の王者・東京大学を待ち受ける運命はいかに? 初出場校が見せた記憶に残る名勝負とは? 決勝戦、ラスト2秒に信じられない劇的ドラマが待っていた!

>語り 小野大輔


■大会詳細

開催日 2013年6月9日(日)
場所  国立オリンピック記念青少年総合センター 大体育室


■競技課題

>「THE GREEN PLANET」

>参加チームは、手動ロボット、自動ロボットの計2台のロボットを作成し、地球が描かれたフィールドを進みます。

>フィールド奥には月に見立てた台が設けられています。2台のロボットが地球を緑の「木の葉」で埋めた後、自作の「苗木」を約4m先の月に向かって飛ばし、見事着地させれば「グリーンプラネット」達成となり勝利します。競技時間は3分間。赤チームと、青チームの対戦形式です。

1)手動(操縦)ロボットが「葉」(に見立てた円筒形の物体)を拾い上げ、所定の位置に落とすと得点
2)続いて手動ロボットが葉を特定の場所に置き、それを自動ロボットが拾い上げる
3)自動ロボットが葉を所定の位置に落とすとまた得点
4)自動ロボットが「苗木」(に見立てた吸盤つきの矢的な物)を拾い上げ手動ロボットに手渡す
5)手動ロボットが苗木を打ち上げ、4メートル離れた台の上に着地させればフィニッシュ!


■感想

 昨年覇者の東大と金沢工大が抜きん出ていて、レベルの違いを見せ付けるように予定調和で両校が決勝進出。決勝は凄い競り合いだったのですが、先に苗を打ち込んだ金沢が2秒くらいの差で勝利。東大は自動照準で百発百中、金沢は人間が狙う、ということで金沢側の操作者のプレッシャーが半端じゃなかったと思いますが、ズバリ決めて勝利。

 最後に矢を打ち込んで決めるというルールもスリリングさを出していてよかったですね。

 あ、さりげなく小野Dがナレーションでした。


■結果

●[大学ロボコン]大会結果
http://www.official-robocon.com/jp/daigaku/daigaku2013/rusult.html

準決勝第一試合 ○金沢工業大学 VS 電気通信大学×
準決勝第二試合 ○東京大学 VS 長岡技術科学大学×
決勝      ○金沢工業大学 VS 東京大学×