あらすじ(ネタバレ):小説「消えた女王ドラニア」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 453巻)(2013年7月24日(水)発売)

消えた女王ドラニア (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-453 宇宙英雄ローダン・シリーズ 453)

 小説「消えた女王ドラニア」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 453巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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消えた女王ドラニア (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-453 宇宙英雄ローダン・シリーズ 453) [文庫]
H・G・フランシス (著), 工藤 稜 (イラスト), 赤坂桃子 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2013/7/24)
発売日: 2013/7/24

宇宙英雄ローダン・シリーズ453〉宇宙の全車輪を信仰するウィンガーに真実を告げるために、ローダンがとった方策とは?


ローダンは《パン=タウ=ラ》をあとにし、《バジス》と《ソル》を包囲するウィンガー船団に向かった。宇宙の全車輪の正体がロボットのライレで、自分たちが操られていたと知ったら、ウィンガー種族はショックをうけるはず。それを和らげるため、ウィンガーのプロンドフェアとデメテルを宇宙の全車輪の使者にしたて、種族に説明させようと考えたのだ。ふたりは、クリンの本拠地である衛星スタルショに送りこまれるが……


◇905話 宇宙の全車輪の使者(H・G・フランシス)(訳者:赤坂桃子)

 (900話からの続き)。ライレは「宇宙の全車輪」の役目を放棄することを決め、ローダンはウィンガー種族へ真実を伝える使者としてプロンドフェアとデメテルを送りだした。しかし二人は、「宇宙の全車輪」信仰の神官階級「クリン」に冒涜者として捕まってしまった。(時期:不明:3586年11月頃?)

(補足:「ガルト・クォールファート」登場話)


◆906話 消えた女王ドラニア(H・G・フランシス)(訳者:赤坂桃子)

 テラナーは《パン=タウ=ラ》内に残るアンスク人を制圧するため、惑星ダトミル=ウルガンにいる女王の一人ドラニアに協力を頼もうとするが、ドラニアは失踪していた。ドラニアは太古バルディオクが作ったロボット施設を破壊しようとして死にかけていたが、テラナーに救助された。

 一方、クリンはプロンドフェアとデメテルを死刑にしようとするが、やがて二人の言っていたことが真実だと明らかになった。二人は民衆に大歓迎され、逆にクリンの権力は崩壊した。(時期:不明:3586年11月頃?)

(補足:「ガルト・クォールファート」登場話)