あらすじ(ネタバレ):小説「宇宙の子供たち」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 454巻)(2013年8月9日(金)発売)

宇宙の子供たち (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-454 宇宙英雄ローダン・シリーズ 454)

 小説「宇宙の子供たち」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 454巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150119120/
宇宙の子供たち (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-454 宇宙英雄ローダン・シリーズ 454) [文庫]
マリアンネ・シドウ (著), ウィリアム・フォルツ (著), 工藤 稜 (イラスト), 増田久美子 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2013/8/9)
発売日: 2013/8/9

宇宙英雄ローダン・シリーズ454〉《ソル》をソラナーに譲渡するにあたり、ローダンはソラナーの行動に疑惑をいだく……


《ソル》をソラナーたちに譲渡するときが、ついにやってきた。ひきわたしは3586年12月18日と決まる。ガヴロ・ヤールによれば、ソラナーたちはその日に盛大な祝典を計画しているらしい。招待をうけてスピーチをたのまれたローダンは、ヤールとともに《ソル》に向かい、祝典の準備作業を観察した。そのさい、船内のようすがおかしいことに気づく。ソラナーたちが全員、奇妙な高揚感に満たされ不可解な行動をしているのだ!

◆907話 宇宙の子供たち(マリアンネ・シドウ)(訳者:増田久美子)

 3586年12月。《ソル》がローダンたちから独立する日が近づいた。ソラナーは《ソル》で誕生間近の赤子を何故か「宇宙ベビー」と神聖視していた。12月24日、子供は生まれ、《ソル》は宇宙の彼方へ飛び去った。(時期:3586年12月16日〜24日)


◇908話 平和のオーラ(ウィリアム・フォルツ)(訳者:増田久美子)

 ローダンはアンスク人の女王の一人ドラニアを《パン=タウ=ラ》に運んだ。船内のアンスク人はドラニアの発するオーラを感じ、ドラニアに忠誠を誓った。テラナーやクオストートのウィンガーは全員船外に脱出した。ライレは「目」を探すため、《パン=タウ=ラ》を超空間に封印し《バジス》に移った。《パン=タウ=ラ》はドラニアの統治下、全ての生物が平和に暮らす世界となった。(時期:3586年12月下旬?〜3587年1月5日)


(補足:「コスモクラート」という用語が初登場(P230))