雑談:引用:「デジタル・ネイティブなんて、いない?」

●デジタル・ネイティブなんて、いない?(1)若者論のうさんくささ - 勝手にメディア社会論 - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/mediakatsuya/64440890.html

●デジタル・ネイティブなんか、いない?(2)若者たちは本当はスマホSNSをどう使っているか - 勝手にメディア社会論 - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/mediakatsuya/64447360.html

●デジタル・ネイティブなんか、いない?(3)デジタル・ネイティブは偏差値50に存在する - 勝手にメディア社会論 - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/mediakatsuya/64450971.html

 今年五月に書かれた物なので古めですが、ちょっと面白かったので。


□趣旨
・デジタル・ネイティブとは、デジタル機器やネットを自在に使いこなす最近の若者のこと。
・しかしそんな人種いるの?
・1980年代、当時の若者は「新人類」と呼ばれていた
・彼らは、当時の最新機器のビデオデッキを駆使して、番組を録画しては徹底分析し、構造を解析する。とか言われていた。
・しかし実際のところは「番組を録画して見て消して」と使っていただけ。
・現在の「デジタル・ネイティブ」も同じようなもの。
・ネットを使いこなしているとかでは無く、ツイッターを知り合いとのチャットとして使っているだけ。しかし知り合い向けなら良くても外部に見られるとまずいようなねたをツイートするから炎上してバカ発見器云々となる。
フェイスブックも難しくて使えない。
・だから、LINEが大流行している。「mixiの足跡みたいなウザさがなく、ツイッターみたいに外部に見られて炎上することもなく、フェイスブックみたいに難しくない」から。

>LINEはmixiとケータイメールとFacebookTwitterとSMSの「いいとこ取り」かつ「簡略化」といった文脈で使われている。

mixiの閉鎖性を維持しつつ「足あと」などのうっとうしさを排除し、ケータイメールでの絵文字機能をスタンプ化することで拡張して表現力を高め、Facebookのグループ機能が備えるグループの外に自らの情報が流出するという危惧を取り除き、その一方でトークのタイムラインでダラダラと話を続けることが可能になり、Twitterの「バカ発見器」機能に引っかかることもなく、SMSのように一言で済ますこともできるのでメールみたいに長々書き続けたり、終わり方がわからなくて困ったりすることもない。


□コメント

 まあ、これが正しい指摘なのかどうかはわかりませんが、読み物として面白かったので。実際「物心付いたときからネットに触れていて、ネットを使いこなす超人類」が、毎日のようにツイッターでバカを晒しているという現実にどう向き合えばいいのかと思っていたので、回答を得たような気持ちです。