アニメ「東京レイヴンズ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■TVアニメ「東京レイヴンズ」公式サイト
http://www.tokyo-ravens.com/
CS放送・AT-Xでの視聴です。
■概要
同名ライトノベル(原作:あざの耕平(富士見ファンタジア文庫))のアニメ化作品。ジャンルは現代世界を舞台に陰陽師がどうたら系。
■キャスト
土御門春虎:石川界人
土御門夏目:花澤香菜
(他のキャストは後述)
第1話
■あらすじ
舞台は、現代日本風だが、陰陽師とか陰陽道が普通に世の中に存在している世界。「土御門春虎」は陰陽師としては由緒ある土御門家の血筋だが、分家の人間のため、陰陽師になる気はさらさら無い。友人の「北斗」はことあるごとに春虎に陰陽師になることを薦めてくるが、春虎としては鬱陶しくて仕方がない。
ある日、春虎は本家の人間で次代当主「土御門夏目」とばったり出会うが、ぎこちない会話に終始した挙句、喧嘩別れしてしまう。夏祭りの日、春虎は国家陰陽師の「大蓮寺鈴鹿」に夏目と間違われて喧嘩を売られる。鈴鹿はなにやら法を犯して国家機関に追われているらしい。しかし鈴鹿は追っ手を簡単に一蹴すると、春虎に夏目を呼び出すように命令する。
■感想
原作小説も漫画版も未読。情報ゼロで視聴。
まあ、ライトノベル原作ものとしてはそこそこの滑り出しかな。学生生活の台詞やら授業やらの描写で、自然に(?)この世界が陰陽師とかそれ系の分野が科学と同様に普及していることが提示されており、導入法としてはまずまず。仰々しいオープニングナレーションで「この世界では陰陽師が云々かんぬん」とか説明されるよりは好印象です。また、意地っ張り親戚の夏目ちゃんやら、好意丸出しのボクっ娘北斗やら、ラブコメ要素もぬかりなし。ということで「チッ!」とかけちをつけたくなるような要素は無いのですが…、さりとてさして面白そうとも思えず。まあ今後の頑張りに期待してみますか、くらいかな。一応見続ける予定です。
☆ところで
サブタイトルはどこで出たのですか? 全く気が付かないまま終わってしまった。ネットで調べてみると「SHAMAN*CLAN-約束-」らしいのですが…、そもそも公式サイトに各話の情報が無いってどういう手回しの悪さだ。
☆追記(2013/10/10 23:15)
サブタイトルについて情報を頂きました。オープニングの一番最後にテレビが映ってその画面の中に書かれていました…、こういう解り辛いの止めて。
★キャスト情報の続き
阿刀冬児:木村良平
北斗:金元寿子
大蓮寺鈴鹿:佐倉綾音
コン:豊崎愛生
倉橋京子:喜多村英梨
百枝天馬:下野紘
大友陣:遊佐浩二
木暮善次郎:高橋伸也
鏡伶路:吉野裕行