アニメ「東京レイヴンズ」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■TVアニメ「東京レイヴンズ」公式サイト
http://www.tokyo-ravens.com/
CS放送・AT-Xでの視聴です｡
第２話 『＃０２ SHAMAN*CLAN-告白-』
■あらすじ
鈴鹿は春虎を残して消えた。北斗は春虎と鈴鹿のキスシーンを見てショックを受けて行方不明になってしまう。土御門家の祖先で、かつて東京に大災害を起こした「土御門夜光」は、自分の子孫に転生したという噂があり、春虎は夏目が夜光の生まれ変わりかとも思う。鈴鹿が夏目を狙うのもその転生魔法を狙っているのかもしれない。その後、春虎は鈴鹿と追っ手との戦いの現場に出くわし、鈴鹿が兄の転生を狙っていると知る。春虎は鈴鹿の蜘蛛ロボット（？）に殺されかけるが、突然現われた北斗が身を挺して春虎を救う。実は北斗は式神で、春虎の目の前で消滅した。春虎は夏目の所に行き、自分を夏目の式神にしてもらう。
■感想
※以下、辛口の感想になっておりますので、本作品が好きな方はご注意ください。
３
２
１
０
…、１話目はそこそこだと思っていましたが、２話にして化けの皮がはがれたというか、ガクーッとつまらなくなりました。効果的な演出とかも無く淡々とイベントを並べただけの雑なシナリオにもうガッカリです。
当面の敵・鈴鹿が「実は悲しい過去を持つ美少女」という設定は伝わりましたが、「おお、そんな事があったのか…、憎いだけの敵キャラじゃないのだな…」なーんて気持ちに全くならなかったし、いきなり飛び込んできたボクっ娘北斗が実は式神だったと解っても、あまりの唐突さにびっくりするばかりで消滅しても悲しい気持ちになれないし、最後に春虎が生まれ変わったようにやる気を出してきても「必要なフラグを立てたから予定通り男らしくなったんですね、はいはい、お疲れ様」みたいな醒めた気持ちにしかならなかったし…、
あ、あと、鈴鹿の蜘蛛型巨大ロボットとかですが、質感が人間キャラクターと違いすぎて浮きまくり。なんかPSの古いゲームでも見ているかのようでした。2013年なんですからもっとこう人間キャラクターと合わせた質感にする技術とか有るんじゃないんですか？
まあ、色々いいましたが、要するにもうついていけないので、今回で視聴は終了ということにさせていただきます。
