感想:ウォーゲーム雑誌「コマンドマガジン Vol.113 (2013年11-12月号)」『特集:ゲティスバーグ会戦ゲーム55年史』(2013年10月20日発売)


 発売日:2013年10月20日(偶数月20日発売)

シミュレーションゲーム (ウォーゲーム) 専門誌 コマンドマガジンWEBサイト
http://commandmagazine.jp/

■今号のページ
http://commandmagazine.jp/com/113/index.html

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■付録ゲーム

>アンティータムの戦い The Battle of ANTIETAM
ゲティスバーグ会戦  The Battle of Gettysburg
>●ゲームデザイン/Danny Holte(DDH Games)

南北戦争の2大決戦をゲーム化

>今回新たな切り口でその戦いを再現するのがDDH社の『ゲティスバーグ会戦』です。
>本作では軍団ごとにフォーメイションが分けられており、プレイヤーは各軍団に「行軍」「前進」「攻撃」「防御」といった命令を出し、交互に行動させます。


 おや、ダニー・ホルト先生、ノルマンディものばっかり作っているわけじゃないのね。


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■雑誌内容

□特集:ゲティスバーグ会戦ゲーム55年史

 ヒストリカルノート+ライター陣によるゲティスバーグゲーム紹介。世の中にこんなにゲティスバーグ物が有ったのかと感嘆。


 また特集に合わせて「GAME REVIEW」でも、

>●海上封鎖と河川の戦いから見た南北戦争キャンペーン(Rebel Raiders on the High Seas)(諸岡幸治)
>●水上の南北戦争(SEA DEVILS)(いしだたかし)

 と南北戦争の海戦物ゲームを紹介しており、南北戦争にはあまり興味がないにしてもかなりの読み応えの号でした。久々に手元に保存しておきたくなった号でしたね。



□次号予告

 特集「決戦! 南太平洋」。またソロモンとかあの辺りが舞台のキャンペーンものです。



☆蛇足

 特集の中の『俺たちのイチ押しゲティスバーグ会戦ゲーム』のページなのですが、なんでどれも記事タイトルと執筆者名をあんなに離しているの?

タイトルを読む

本文を読む

『俺の一押しゲームは…』うんぬん

書いている人は誰?

見つからない

目がうろうろと紙面をさ迷う

ページの下の方に隠すように載せてありました…

 と、全ての記事でこれもんで、読みづらいことこの上ない。大木毅先生のページは「ビアスの戦争 大木毅」とちゃんとタイトルの側に書いた人の名前がバーンと載せてあって一発でわかるのに…、何を考えてあんな配置にしてあるんだろう?
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