感想:アニメ「ガッチャマン クラウズ」第7話「Abjection(アブジェクション)」


 アニメ「ガッチャマン クラウズ」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■公式サイト
http://www.ntv.co.jp/GATCHAMAN_Crowds/

 CS放送・日テレプラスでの視聴です。
(地上波放送:2013年7月〜9月(全12話))

第7話 Abjection(アブジェクション)


■あらすじ

 塁は「クラウズ」を使ってベルク・カッツェを倒そうとするが、ガッチャマン化したカッツェの前にクラウズは簡単に一掃され、自身も生命の危機に陥る。そこに現われた丈はガッチャマンに変身するが、やはりカッツェには手も足も出ない。パイマンはJ・Jに指示を求めるが全く反応がないため、仕方なく自分が変身してはじめ・うつつと共に現場に向かう。しかし途中で怖気づいてはじめたちを放り出して逃げてしまい、仕方なくはじめとうつつだけが現場にたどり着く。カッツェははじめの妙なノリのキャラを気に入り、その場は立ち去る。



■感想

 クラウズの設定がよくわからん…、塁の精神から生み出された云々とか言っていたのに、ハンドレッドのアプリがどうだの、負けたらハンドレッドの人たちがバタバタ倒れるだの、どういうキャラなんだ。

 まあ、それを言い出したら何もかも説明不足ですよね、このアニメ。敵キャラのカッツェが謎だらけなのは良いとしても、主人公たちまで謎キャラってなぁ。「ガッチャマン」という設定について何もかも説明なしの上に、個々のキャラクターも掘り下げなし。その状態では「ガッチャマンが負けた!」という展開になっても、「だからどうした?!」以上じゃないんですよね。

 オープニング曲のノリは格好いいけど、一つの作品としてはあまりにも粗すぎる。細かい説明無しに話を転がして「不明の部分は脳内で補完しろ!」とでも言うのだろうか。