雑談:ゲームブック関係:あの山本弘氏が22年ぶりにゲームブックを書いた話

超時間の闇 (The Cthulhu Mythos Files)
 
 山本弘氏と言えばもう今は立派な作家様であり、一昔前はと学会のボスとして有名でしたが、1980年代後半から90年代前半は「ゲーム業界(TRPGデザインとかリプレイ本とか)の人」だったんですよねぇ(というかグループSNEの中心人物でした)。ということを頭に入れて頂いてから、以下の話題をどうぞ。
 

山本弘のSF秘密基地BLOG:22年ぶりにゲームブック書きました。
http://hirorin.otaden.jp/e296475.html

>The Cthulhu Mythos Files
小林泰三 林譲治 山本弘
>超時間の闇
創土社 1700円+税
>11月7日発売予定

>でもって、僕はゲームブック書かせていただきました!
>最後に出した『4人のキング』が1991年だから、22年ぶり!
>時間ものということで、いっぺんやってみたかったタイムループものに挑戦。同じパラグラフに何度も何度も戻っちゃうんで、いかにしてそのループから抜け出すかがポイント。


 この本のことです。

●超時間の闇(オマージュ・アンソロジー詳細ページ)
http://www.soudosha.jp/Cthulhu/chojikan.html

>《超時間の檻・山本弘》   
> 底知れぬ暗い空間を、私は落下していた。上も下もなく、前も後ろもない、無限の奥行きのある暗黒の空間。
>何かにぶつかって停止し、突如感覚の洪水が襲ってきた。
>様々な感覚が統合されたとき、私は雨の降る中、山道で車を走らせていた。
>だが、なぜ?
山本弘22年ぶりのゲームブック!


 なんとぉー!! 他の人は「えっ、SF作家の山本弘氏が?」とか反応するかもしれないのですが、私としては「え゛え゛っ、ウォーロックで漫画描いたり記事書いたりゲームブック書いたりしていた人が、四半世紀ぶりに?」という驚きです。「モンスターの逆襲」とか手元にあるだけに感慨深いですわ。ということで即予約だ。