感想:特撮「怪奇大作戦」(1968年)「人喰い蛾」(2013年10月25日(金)放送)


 特撮「怪奇大作戦」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

怪奇大作戦
http://www.nhk.or.jp/kaiki/

 NHK BSプレミアムでの視聴です(放送日:2013年10月25日(金) 1:20〜1:45)。


■キャスト
的矢忠 (原保美)…SRI所長
牧史郎(岸田森)…SRI所員
三沢京助(勝呂誉)…SRI所員
野村洋(松山省二)…SRI所員
小川さおり(小橋玲子)…SRI所員
町田大蔵(小林昭二)…警視庁

人喰い蛾


■あらすじ

 人間が一夜で白骨化する怪事件が立て続けに発生した。被害者からは危険な細菌「チラス菌」が検出され、どうやりん粉にチラス菌を含む蛾に襲われたらしいと解る。牧は新種の蛾が発生したと判断するが、三沢は被害者の中に「マルス自動車」の社員が二人いたことから、これは生物兵器マルス自動車社員を狙った事件だと考える。そしてマルス自動車を調べるうち、怪しい男に襲われて監禁されてしまう。牧たちが救出に向かい、最終的に犯人は自分たちが使っていた蛾に襲われて死んでしまった。犯人は外国資本の依頼でマルス自動車を狙ったことが解った。



■感想

 かなりたるい話なのですが、脚本はまさかの金城哲夫氏…、あれぇ? この人もしょうもない話を書くこともあるんですね。あとマルス自動車社員役で森山周一郎氏が出てました。声と顔に特徴がありすぎて一発でわかりましたわい。


☆おまけ

 牧が関係者宅を訪問した際「SRIですが…」と名乗っていたのですが、SRIってそんなに有名なのか? どうみても警察の下請けの小規模組織ですが。