感想:漫画誌「月刊アクション2014年1月号」(2013年11月25日発売)


 発売日:2013年11月25日(毎月25日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

月刊アクション | WEBコミックアクション
http://webaction.jp/monthly_action/

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『女の子が死ぬ話』 柳本光晴

 遥が死ぬ前に時間を戻して、幼なじみ少年が、遥が学校を退学したことを聞いて病院に飛んで行き、余命のことを聞く話。

 前回幼なじみ(和哉)と千穂が結婚して、遥の墓参りをする話だったので、最終回だったのだと思い込んでいたのですが、まだ続きがあったとは…、次回本当に最終回です。



『和太鼓†ガールズ』 すたひろ

 とりあえず太鼓を教えてくれる子(以前環のライバル?だった)は見つかりましたが、部員が四人は必要なのにまだ三人しかいません。

 以前描いていた漫画はオタクの娘さんがどうとか幕末のエイリアンがどうとかで全く興味が持てなかったのですが、少なくともこの漫画は面白い。食わず嫌いだったかな。



『りきじょ』 歌麿

 大会で勝ち進んでいますが、主人公の動きにライバルキャラの目が光ります。

 これも面白いよね。「あまり使えないエロ漫画を描く人」というイメージでしたが、随分見る目が変わりました。



つぐもも浜田よしかづ

 今までバトルシーンだけだったのでご不満でしょうと、今回は恒例の『お風呂場での泡踊りシーン』が満載でした。少年読者は大喜びかな。



『地方公務員☆役司夏美』 岸和田馨

 確か創刊号に載った話の続編。現場に配置された夏見とライバルのお嬢様が窓口で書類を捌きますが、身分証明が必要な書類なのに家に忘れてきてしまった、という老人が登場。夏見はなんとか身分証無しで書類を通せないものかと過去の事例を探しまくりますが…

 主人公とライバルが過去の判例的なものの解釈でバトルするとか、地味におもしろい。
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