あらすじ(ネタバレ):小説「殲滅の島」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 460巻)(2013年11月8日(金)発売)

殲滅の島 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-460 宇宙英雄ローダン・シリーズ 460)

 小説「殲滅の島」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 460巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150119252/
殲滅の島 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-460 宇宙英雄ローダン・シリーズ 460) [文庫]
H・G・フランシス (著), 工藤 稜 (イラスト), 赤坂桃子 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2013/11/8)
発売日: 2013/11/8

宇宙英雄ローダン・シリーズ460〉ロボット専門家のヴェルナは、隻眼のロボット、ライレの不審な行動を調べはじめた……


ガルト・クォールファートのアシスタントをつとめる、ロボット専門家ヴェルナ・テランは、《バジス》に乗りこんできた隻眼のロボット、ライレを研究対象にしようと決心した。とはいえ、ライレに直接質問をするわけにもいかず、ひそかにライレの行動を調査しはじめる。やがてヴェルナは、ライレがローダンたち幹部には内緒で実験室にこもり、謎の物体を作成していることを知り、ついには驚くべき真実をつきとめるが……!?


◇919話 ロボットとの決闘(H・G・フランシス)(訳者:赤坂桃子)

 テラナーはライレの不審な行動を監視するうち、ライレとパンカ=スクリンが互いの命を狙って密かに戦っていることを知った。ローダンは《バジス》に危険が及ぶのを避けるため、二人を一度どこかの惑星に降ろして全力で対決させることを思いつく。(時期:不明。3587年1月頃?)


◆920話 殲滅の島(H・G・フランシス)(訳者:赤坂桃子)

 ローダンは、ライレとパンカ=スクリンの対決の場を用意するため、近傍の『惑星テルツォウィーレ』への遠征隊を組織した。ローダンの意図を察した二人は遠征に参加し、到着するとすぐに戦闘を開始した。ライレは惑星の住民の伝説から、遥かな過去に強者パルトクがこの星の娘と愛し合い、添い遂げるために不死を放棄したことを知った。死闘の末に、ライレとパンカ=スクリンは一時的な停戦に合意した。(時期:不明。3587年1月頃?)

(補足:宇宙の城が存在する銀河の名前は「エランテルノーレ銀河」と判明(P228))