感想:特撮「怪奇大作戦」(1968年)「光る通り魔」(2013年12月5日(木)深夜放送)

 特撮「怪奇大作戦」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

怪奇大作戦
http://www.nhk.or.jp/kaiki/

 NHK BSプレミアムでの視聴です(放送日:2013年12月5日(木) 0:26〜0:50)。


■キャスト
的矢忠 (原保美)…SRI所長
牧史郎(岸田森)…SRI所員
三沢京助(勝呂誉)…SRI所員
野村洋(松山省二)…SRI所員
小川さおり(小橋玲子)…SRI所員
町田大蔵(小林昭二)…警視庁

光る通り魔


■あらすじ

 OLハヤシマチコが自分の住んでいるアパートの前で上司と話していると、上司が突然光る物体に襲われて殺されてしまう。上司の死因は亜硫酸ガスで、付近にはリンの痕跡もあった。

 マチコの勤める会社では、二ヶ月前ヤマモトという男が失踪していることが解る。以後マチコのアパートの部屋に光るアメーバのような怪物が何度も出現する。マチコは牧にヤマモトの遺書を受け取ったといい、ヤマモトは故郷の阿蘇の火口に飛び降りて自殺したらしい事が判明した。

 牧はヤマモトが崖の途中に引っかかって死に切れないまま這い上がろうとして、人間とはかけ離れた別の生物に変化してしまったと推測する。ヤマモトがマチコに残した本が手がかりとなり、マチコの会社の汚職事件が明るみに出た。やがてマチコの結婚式に、またも光る怪物が現われたが、牧たちに焼き殺された。


■感想

 多分九州ロケシリーズその2。

 人間がアメーバ化するのは良いとして(?)、九州からどうやって東京まで来たんだろう? そして光る怪物を特製ビールこと火炎瓶で焼き殺すSRIの面々…、かなり暴力的である。