感想:アニメ「蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA-」第9話「決死の脱出行」


 アニメ「蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA(アルス・ノヴァ)-」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」公式HP
http://www.aokihagane.com/

 BS日テレでの視聴です。

第9話 『09 決死の脱出行』


■あらすじ

 硫黄島にコンゴウ率いる艦隊の猛攻が加えられるが、ヒュウガは自分が応戦している間にイ401とタカオを脱出させようとする。タカオも「一宿一飯の恩」という言い訳をしてイ401と共同戦線を張ることにした。そしてヒュウガとタカオが囮になっている間にイ401は逃走を図るが、コンゴウは「群像こそ霧に悪影響を与えた元凶」とみなし、イ401を猛追する。イ401はコンゴウに追い詰められるが、最後の瞬間ヒュウガのハッキングによって行動を妨害され、イ401を取り逃がす。しかも振動弾頭やイ401の群像以外の乗員はタカオが運んでいた。タカオたちはコンゴウの裏をかいたことを喜ぶが、イ401は待ち伏せていたイ400・402の攻撃で大損害を受け、海底へと沈んでしまった。


■感想

 ストーリーを詰め込むため今回はオープニング曲なし。久々のバトルシーンに燃え燃え。お話はすっかり「人類 対 霧の艦隊」から「体制派コンゴウ 対 群像と愉快な仲間たち」の構図に移行。しかしアニメとして描くなら、このくらいのスケールの方が見やすいので、実に良いアイデアだと思います。

 さて沈んでいったイ401ですが、潜水艦物の大先輩「サブマリン707」からヒントを得るに、「潮流に流されて浅瀬に乗り上げて助かっていた。次回タカオがサルページしているシーンからスタート」くらいじゃないかな?

 残り3回。