あらすじ(ネタバレ):小説「ハイパー空間パニック」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 462巻)(2013年12月6日(金)発売)

ハイパー空間パニック (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-462 宇宙英雄ローダン・シリーズ 462)

 小説「ハイパー空間パニック」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 462巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)


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ハイパー空間パニック (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-462 宇宙英雄ローダン・シリーズ 462) [文庫]
エルンスト・ヴルチェク (著), 工藤 稜 (イラスト), 渡辺広佐 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2013/12/6)
発売日: 2013/12/6

宇宙英雄ローダン・シリーズ462〉ホトレノル=タアクとその仲間は、UFO騒動の謎を解明しようと太陽系に向かったが!?


ボイト・マルゴルとパラテンダーたちがハイパー空間泡に閉じこめられ、生命の危機に瀕していたころ、ホトレノル=タアクは盟友プヨン・アルザチェナとそのいとこオールバン・ヴィスボーンとともにSVE艦《ゴルセル》で太陽系に向かっていた。テラで起こったUFO騒動の謎を解明したいと考えたのだ。だが、太陽系の周辺宙域で調査中に、唯一の心配だったSVE艦のエネルギー切れが起こり、絶体絶命となってしまった!


◆923話 ハイパー空間パニック(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:渡辺広佐)

 (914話からの続き)。バヤ・ゲレルはハイパー空間の拠点に置き去りにしたボイト・マルゴルたちを救出に向かった。一方ホトレノル=タアクは地球でのUFO騒動の調査のため太陽系にやって来るが、船のエネルギーが切れてしまう。やがてSVE艦はマルゴルの拠点のエネルギーを吸収し始め、拠点は崩壊した。バヤはマルゴルたちをSVE艦に連れて行くと、そのまま自分は火星に行ってしまった。マルゴルはホトレノル=タアクたちを「バラテンダー」化し、SVE艦を乗っ取ってしまった。ルーワーはバヤから目を受け取ると、「泉のマスター」救助隊の派遣を決めた。(時期:不明。3587年1月頃?)


◇924話 サイコドの呼び声(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:渡辺広佐)

 ボイト・マルゴルは体勢立て直しのため、暗黒星雲プロヴコン・ファウスト内に有る故郷惑星ツォッタートラクトに帰還した。そして太古に原住種族「ツォッター」が作った神秘的工芸品「サイコド」を大量に入手した。マルゴルはサイコドに自分の超能力を込めて使用し、プロヴコン・ファウスト内の種族を全てパラテンダー化した。さらにマルゴルは星雲外の生物の支配も進め始めた。(時期:不明。3587年3月10日とその前後)