あらすじ(ネタバレ):小説「パラテンダーの円舞」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 464巻)(2014年1月10日(金)発売)

パラテンダーの円舞 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-464 宇宙英雄ローダン・シリーズ 464)

 小説「パラテンダーの円舞」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 464巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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パラテンダーの円舞 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-464 宇宙英雄ローダン・シリーズ 464) [文庫]
ハンス・クナイフェル (著), エルンスト・ヴルチェク (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 256ページ
出版社: 早川書房 (2014/1/10)
発売日: 2014/1/10

宇宙英雄ローダン・シリーズ464〉闇市場惑星クロレオンに到来したテラナーの闇商人、トマス夫妻の持ちこんだ麻薬とは?


地球から二万光年以上はなれたピアナサラ星系の惑星クロレオンはかつてダブリファ帝国に属していたが、いまでは非合法取引が横行する闇市場となっている。その惑星にテラナーの闇商人トマス夫妻がやってきた。サイコドと同じ効果をもたらす強力な麻薬を持ちこみ、大口顧客と取引しようと考えたのだ。トマス夫妻が狙うその顧客こそ、銀河系の各地から兵を集めてプロヴコン・ファウストに送りこんでいる勢力だったが……!?


◆927話 パラテンダーの円舞(ハンス・クナイフェル)(訳者:嶋田洋一)

 ロナルド・テケナーとジェニファー・ティロンは新種麻薬を扱う犯罪者を装い、ボイト・マルゴルの一味と接触に成功した。しかし正体が発覚し、衛星『テクへター』の廃墟都市に逃走を余儀なくされる。そこで不可思議な存在が二人をかばい、二人の偽の死体を作り出してマルゴルたちを騙して追い払った。一方、銀河系各地では、謎の現象『宇宙震』が発生し始めていた。(時期:3587年4月22日とその前後)


◇928話 UFO乗員と宇宙震(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:嶋田洋一)

 銀河系各地で謎の「宇宙震」が発生し、宇宙船や惑星が次々と破壊されていた。ルーワーは「目」を手に入れたため、火星から退去した。また地球には「UFO」の乗員の一人が潜伏しており、政府に捕らえられた。UFO乗員は、宇宙震は「物質の泉」に介入が有ったため発生したと説明し、やがてこの宙域の生物が死滅することを予言して自殺した。(時期:3587年3月下旬〜5月10日頃)