感想:アニメ「のんのんびより」第12話(最終回)「また春が来た」


 アニメ「のんのんびより」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■10月放送開始 TVアニメ『のんのんびより』公式サイト
http://www.nonnontv.com/top.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第12話(最終回) また春が来た


■あらすじ

(1)春。蛍は小鞠とピクニックに出かける。お昼に互いの作ってきた弁当を交換する約束だったが、小鞠は料理に失敗したといってきまり悪そう。蛍は小鞠をフォローするため小鞠の作った弁当を食べるが、炭化した焼きそば・チョコ味のハンバーグ・わさび入りおにぎりなどに苦しめられる。蛍は四苦八苦の末弁当を片付けるが、その後さらに小鞠オリジナルデザート「お好み焼きの元で作ったホットケーキ」が待ち構えていたのだった…


(2)村の大人たちは「道普請」という道路の清掃作業を行うことになり、その間子供たちは山で遊ぶことにした。蛍はれんげや小鞠たちの家が当たり前のように山を所有していることに驚く。で、みんなで山菜採りをしているうちにおしまい。


■感想

 (1)はなんというベタな結末…


■総括

 原作漫画は知らないので原作との比較は出来ませんが、アニメ単体として評価すれば面白かったですよねぇ。当初れんちょんがもっとエキセントリックキャラで、この子がメインでドタバタギャグでも繰り広げるのかと思っていましたが、話は意外にものんびりほのぼの系でした。しかしその力の入っていないところが良いといいますか、毎回力を抜いてだらーっと楽しむことが出来ました。このアニメを見ている間はいや事やつらいことを忘れられる感じでありましたよ…


 という事で個人的には大いに満足できましたが…、ブルーレイは売れそうにないし、小鞠フィギュアとか駄菓子屋抱き枕とかもなさそうだし、このアニメは採算が取れるのか(余計なお世話ですが)心配です…