感想:アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル」(第3シリーズ)第17話「ファイ・ブレインとなれ」(2014年1月26(日)放送)


 アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル」(第3シリーズ)(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド 「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」
http://www9.nhk.or.jp/anime/phibrain/index.html

サンライズ公式サイト「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」
http://www.phibrain.net/

 NHK Eテレでの視聴です(放送:毎週日曜17:30〜18:00)。

第17話 ファイ・ブレインとなれ


■あらすじ

 カイトたち「ファイ・ブレインの子供たち」は、「オルペウス」が世界を滅ぼした未来のビジョンを見る。直後、オルペウスは、カイトにはキリング・コロシアムでレイツェルが死んだシーン、エニグマにはラヴ―シュカが生きている姿、をそれぞれ見せる。エニグマは混乱しながらもジン/オルペウスを連れ去る。


 カイトたちはルークからピタゴラス文書の解析結果を教えられる。オルペウスとは「神のパズル」を作った古代の天才で、不死を得るため自分の精神を神のハズル内に保管していたのだという。そして神のパズルでジンとピタゴラス伯爵が戦い、ジンがファイ・ブレインに近づいた際、ジンの中に精神をダウンロードし蘇るときを待っていたのだった。実は「神のパズル」内に有るとされていた財「神の書」は存在せず、「神のパズル」に犠牲者を呼び寄せるためのエサに過ぎなかった。オルペウスは未来を見る能力の他に、「過去を改変した結果」を見せる能力があった。そして全ての力が覚醒すれば、過去の改変すら可能になるという。


 オルペウスはエニグマに、過去を改変してラヴ―シュカが死ななかったことにできると説明し、自分の手下にする。オルペウスたちと行動を共にしていたレイツェルは、カイトたちにオルペウスのメッセージを伝える。それはジンを救いたければ、カイト・ギャモン・ルーク・フリーセル・レイツェルがアムギーネ共和国で彼の出すパズルを解きファイ・ブレインとなれというものだった。オルペウスはファイ・ブレインになった者に精神を移し変え、ジンを解放するという。ルークはオルペウスの完全復活を防ぐためジンを殺すこともいとわないつもりだったが、カイト・ノノハ・フリーセルはジンを救うため、メランコリィの自家用ジェット機を借りてアムギーネに乗り込む。しかし降り立ったカイトたちの目の前の風景が突然一変する。

今週のパズル=なし


■感想

 いやいやいや、「神の書」は「神のパズル」の中に有りましたから! 第一シリーズでルークが手に入れて、しかし使わずに最後のパズルと一緒に焼けちゃいましたから! …、んん、もしかして「内容がでたらめだった」とかそういう意味か?

 番組最後のイラストでギャモンが「俺だけ未来を見ていない…」と自嘲しているシーンに笑いましたわ。