あらすじ(ネタバレ):小説「解体屋たち」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 465巻)(2014年1月24日(金)発売)

解体屋たち (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-465 宇宙英雄ローダン・シリーズ 465)

 小説「解体屋たち」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 465巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150119368/
解体屋たち (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-465 宇宙英雄ローダン・シリーズ 465) [文庫]
ウィリアム・フォルツ (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 256ページ
出版社: 早川書房 (2014/1/24)
発売日: 2014/1/24

宇宙英雄ローダン・シリーズ465〉補完鍵を入手するべく、ローダンとアトランたちは、パルトクの宇宙の城に乗りこんだ!


パルトクの城のバリアは、所有者の個体細胞振動に調整された細胞活性装置を保持しているローダンとアトランにしか通り抜けられない。そこで、物質の泉を通過するための“目”の補完鍵を入手しようとローダンとアトランは、《バジス》を待機させ、スペース=ジェットで隻眼のロボット、ライレとアラスカとともに、城の表面に着陸した。だが、そこには謎の宇宙船がすでに着陸していた。城のなかには何者かがいるのだ……!

◆929話 解体屋たち(ウィリアム・フォルツ)(訳者:嶋田洋一)

 エランテルノーレ銀河。ローダンたちは「パルトクの城」を発見するが、城の内部では謎の異人たちが活動していた。異人たちは「物質の泉の彼岸の勢力」こと「コスモクラート」が派遣した『解体コマンド』で、城を泉の彼岸に移動させる作業を行っていた。ローダンとアトランはパルトクの遺骸から3個目の「補完鍵」を発見した。やがて《バジス》近傍に城が出現したため、テラナーは解体コマンドを追い払い城を占拠するが、ローダンとアトランは行方不明になっていた。(時期:不明。3587年3月頃?)


◇930話 宇宙の破れ穴(ウィリアム・フォルツ)(訳者:嶋田洋一)

 ローダンとアトランの体は素粒子サイズまで縮小されて未知の空間を漂流していた。元々「宇宙の城」は別宇宙『微小宇宙』に隠されており、二人は『宇宙の破れ穴』を通って城に乗り込んだ際に縮小されたが、その後城が通常宇宙に復帰した際に、二人の縮小が解けなかったためだった。テラナーは城内で二人を捜索していると、突然高エネルギーに包まれたローダンたちが戻ってきた。二人の発するエネルギーで周囲は破壊されてしまい、テラナーは城を放棄して《バジス》に撤退を余儀なくされる。(時期:不明。3587年3月頃?)