感想:アニメ「のうりん」第5話「五人の四天農」


 アニメ「のうりん」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ 『のうりん』公式サイト
http://www.no-rin.tv/index.html

 BS11での視聴です。

第5話 五人の四天農


■あらすじ

 耕作たちは寮の味噌を切らしたため、B組(バイオ)に貰いに出かけ、委員長の「鈴木燈」(別名バイオ鈴木/自称・発酵の美少女)から首尾よく入手するものの、代償として鈴木の趣味のホ○ビデオに出演する羽目に……、そのあと橙は「Fが動き出した」という謎めいたメッセージを残す。

 直後、耕作は「F」こと「F組(フォレスト/林業)」の委員長「宮本林太郎」(またの名ウッドマン林太郎)たちの襲撃を受ける。F組は女子生徒が一人もいないため、女子生徒二人を独り占めする耕作を憎んでいたのだ。しかし継が機転でF組を追い払った。

 やがて林檎が行方不明になり、耕作が慌てて探したところ、E組(造園)の委員長「ローズ花園」とお茶していた。花園は以前に農にもちょっかいを出していた前科があり、耕作はここに花園と雌雄を決するため、ポッキーゲームで対決する。しかし花園の真の狙いは耕作の唇だったのだ……

 悶絶する耕作に、林檎は「四天農なのに三人しかいない」と重要な事実を指摘する……、続く。



■感想

 という事で、シリアスな雰囲気だった前回とは一転し、週刊少年ジャンプパロ(ジョジョとかデスノートとか)を押し出すバカアニメに戻りました。まあ、ヤングガンガン連載の漫画版を読む限り、こういうかなりくだらないストーリーこそが本分らしいので、ようやく調子が出てきた、と表現すべきかもしれません。ちょっとパロディを使いすぎの感があり、安直というかくどいというかという気もしますが、バカバカしくて結構笑えるのでまあ良いでしょう。ちなみに漫画版は林太郎の顔がおもいっくそ「本宮ひろ志」キャラ(サラ○ーマン金○郎)なのですが、さすがにそこまでは踏み込めないよね。