感想:アニメ「のうりん」第6話「萌(めぐみ)の錬金術師」


 アニメ「のうりん」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ 『のうりん』公式サイト
http://www.no-rin.tv/index.html

 BS11での視聴です。

第6話 萌(めぐみ)の錬金術


■あらすじ

 A組の教室にD組(流通科学)の委員で四天農の一人「マネー金上」が現われ、新たな儲け話を持ちかけてきた。最近農産物で流行の「萌えイラスト」系に参入しようというのだ。金上は既にプロのイラストレイターに話をつけて準備万端だったため、耕作たちは手を組んで卵を売り出す事に決め、「もえたま!」というブランド名で販売を始める。この新製品は爆発的ヒットを飛ばし、金上たちは笑いが止まらない。しかし機を見るに敏な金上はブランドを地元業者に譲渡する事を決め、次の商売に移る。それは腐女子向けに「ほだ木+キノコ」を売るというかなりアレなアイデアだった。ノリノリのバイオ鈴木に加え、ウッドマン林太郎も丸め込むことでプロジェクトはスタートするが、あっさり学校にバレ、関係者は全員停学その他になってしまうのだった。


■感想

 珍しく少年ジャンプ漫画とかのパロディに頼らず、作者のアイデア一本で笑わせる話でした。また、分けるかと思っていた「腐女子向けキノコ」ネタも一回でこなして密度も高かったし、今回は満足度高し。

 しかし、林檎が元トップアイドルで、耕作が彼女の熱狂的ファンだった、という設定はいつの間にか無いも同然になっておりますなぁ。耕作は林檎にふつーにクラスメートとして接しているし。