あらすじ(ネタバレ):小説「強者グッキー」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 467巻)(2014年2月21日(金)発売)

強者グッキー (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-467 宇宙英雄ローダン・シリーズ 467)

 小説「強者グッキー」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 467巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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強者グッキー (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-467 宇宙英雄ローダン・シリーズ 467) [文庫]
H・G・フランシス (著), 工藤 稜 (イラスト), 林 啓子 (翻訳)
文庫: 288ページ
出版社: 早川書房 (2014/2/21)
発売日: 2014/2/21

宇宙英雄ローダン・シリーズ467〉四つめの鍵を見つけだそうと、アリオルクの城にやってきたローダン一行を待つ罠とは?


ローダン一行は、ムルコン、パルトク、ロルヴォルクの城につづいて、アリオルクの城を訪れた。物質の泉を通過するには、ライレの“目”を補完する部品、すなわち鍵が必要となる。このアリオルクの城で四つめの鍵を見つけだすつもりだった。ところが、城にはすでにアンドロイドの解体コマンドが侵入して、城を移動させようとしていたのだ。しかも、アンドロイドたちが移送機を組み立てているときに、奇妙なことが起きた!


◇933話 アリオルクの遺産(H・G・フランシス)(訳者:林 啓子)

 《バジス》は「アリオルクの城」に到着したが、城内には既に解体コマンドが進出していた。しかしコマンドはアリオルクが仕掛けていた超心理放射発生装置の影響で、全員が自分こそ「強者アリオルク」だと思い込まされ、大混乱に陥る。またそれを知らずに偵察に向かったミュータントたちも、やはり放射を浴び、自分こそが真のアリオルクだと主張して争い始めた。(時期:不明。3587年3月頃?)


◆934話 強者グッキー(H・G・フランシス)(訳者:林 啓子)

 グッキーも放射の犠牲となり、自分をアリオルクだと信じ込むと、城と《バジス》を制圧してしまった。ローダンとアトランは城内に向かい、苦闘の末、アリオルクの白骨死体と補完鍵を発見した。補完鍵を城内から持ち出すと、放射は停止し騒ぎは沈静化した。(時期:不明。3587年3月頃?)