感想:アニメ「のうりん」第8話「クッキングババ」

 アニメ「のうりん」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

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■アニメ 『のうりん』公式サイト
http://www.no-rin.tv/index.html

 BS11での視聴です。

第8話 クッキングババ

あらすじ

 ある夏の日、日直の耕作がその日を回想する。

・畑で良田が継相手に恋する乙女っぽい発言をしていると、それをかぎつけ、リア充を憎む魔物(バイクに乗ったベッキー)が現われた。魔物は生徒に襲いかかるものの、継によって倒され、水田の底に沈んでいった。

・授業前。教室で生徒たちは、良田の胸の大きさの話を皮切りに、巨乳派・ロリコン派・足フェチ(耕作だけ)がそれぞれの性癖を主張しあう。そこにベッキーが登場し、幻魔拳で生徒たちに「40歳まで一人で過ごしてきた人生」のダイジェスト幻影を見せ、そのあまりの寂しさに生徒たちの精神は破壊されてしまう。しかしベッキーは最後に「うろたえるな小僧ども!」と一喝して元に戻す。

・家庭科の時間。耕作・林檎はベッキーを招いて「キュー※ー3分クッキング」風に料理を作ってもらう事にしたが、ベッキーは「ご飯+めんつゆ+かつお節」とかロクな料理しか作らないばかりか、ひがみ丸出しで林檎に絡む。そして継の発案で料理対決となり、先手の林檎は「上履きでダシを取った味噌汁」を出すが、後手のベッキーは「(自身を使った)女体盛り」を出し、怒った生徒たちに窓から捨てられる。

・放課後。地元のロックフェスにベッキーが「AKB40」(=アラフォー・教師・ベッキー・40歳)として出場し、美声を披露する。継は「ベッキーは長い間友人の結婚式で新婦の友人としてあらゆる芸を練習してきたのだ」と見抜く。

感想

 ベッキー尽くしの徹底的にくだらない回(=褒めてます)。

 有名漫画とかのネタを臆面も無く取り込んで使うのは「ニャル子さん」と同じなのですが、それで爆笑できるかというとそうでもない……、何が違うのかなぁ。まあスベっているという程でもなく、それなりに面白いので良いけどね。

 今回は笑いより『ハァハァ、斎藤千和さん声で(ベッキーに)エロイことを言ってもらえるぜ』という興奮の方が強かったかな。イチゴに練乳をかけるシーンでは、顔面ぶっ○けネタをやると思ったのに、踏み込んでくれなかったのが悔しい(それともあの絵がそのつもりだったのだろうか)
 
TVアニメ 「 のうりん 」 挿入歌 & エンディングテーマ マキシシングル 「 コードレス☆照れ☆PHONE 」/「 も•ぎ•た•て フルーツガールズ 」