感想:アニメ「ノブナガン」第10話「DOGOO」


 アニメ「ノブナガン」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「ノブナガン」アニメ公式サイト|VAP
http://www.vap.co.jp/nobunagun/

■原作コミックサイト
http://comic-earthstar.jp/author/detail15.php

 BS11での視聴です。

第10話 『十ノ銃 DOGOO』


■あらすじ

 司令の回想。3世紀の日本。当時少女だった司令は故郷の村を焼き討ちされたところで土偶と出会い、以後進化侵略体と戦うための遺伝子集めを手伝うようになった。司令は冷凍睡眠的な物を繰り返しながら、長い年月を殆ど老化せずに生き続けていたが、やがて不老不死のサンジェルマンが仲間に加わった。しかしそのうち司令は土偶と対立して決別し、普通の人間として年老いていったが、ある日住んでいた村が戦火で焼かれ、地球に同じ事が起きてはならないと悟り、土偶の元に戻った。

 現在。DOGOOではヴィドックたちが海底トンネル攻略の作戦を立案していたが、そこに戻ってきたしおが乱入し、ヴィドックに睨まれながらも自分の考えを伝える。それは、戦艦型侵略体(巨大イカ)はトンネルを守っているのでは無く殿であり、本隊である卵を抱えた侵略体は別トンネルを掘って地上に向かっている筈、というものだった。ヴィドックは意表を突かれるものの、しおの推測を肯定し、侵略体はニカラグア湖に向かっていると判断する。しおはさらに侵略体が掘っているトンネルを、DOGOOが待ちぷせする場所に向けさせる作戦を考える。一方、しお自身は戦艦型侵略体をひきつける任務を一人で引き受け、海上で身構えていた。


■感想

 メチャクチャ盛り上がってまいりました。話の勢いは原作漫画よりアニメの方が遥かに上です。原作漫画は実に淡々とした展開なので、アニメで初めて「こんなに面白い展開の漫画だったのか」と感じています。アニメが原作の持ち味を120パーセント引き出した、作者には幸せなパターンですね。