感想:アニメ「のうりん」第11話「あかるいのうそん」

 アニメ「のうりん」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ 『のうりん』公式サイト
http://www.no-rin.tv/index.html

 BS11での視聴です。

第11話 あかるいのうそん


■あらすじ

 継と良田が海外に視察に出かけたあと、耕作と林檎は農に頼み込まれて、農の実家がある愛生村に一緒に出かけることになった。村に着くと、農の両親がいきなり耕作と農の結納を始めようとする。実は農は両親にはお腹に耕作の子供がいると作り話を吹き込んでいたのだった。

 すぐに真相はばれるものの、農の姉・士(つかさ)は、過疎の村に人を呼び込むためNPO法人を作って村で出会いイベントを企画しており、耕作と農はそのモデルケースとして振舞うように依頼される。そのあと、耕作の両親が農業を志して村に引っ越してきたものの、すぐに挫折し、母親は死亡・父親は出稼ぎ、耕作は農の家で育てられた事、といった暗い話が続いて、最後に林檎が一曲披露して今回は〆。



■感想

 グハァッッ!(ト書き:キン肉マンの敵の超人が必殺技を食らった時の様な吐血シーン) 参った。「のうりん」という作品は、ヤングガンガン連載の漫画版のおかげで「ひたすらパロディだらけのバカな話」というイメージしかないので、今回のように意表を付いてシリアスな話をぶつけてこられると、受身を取り損ねて大ダメージですよ……

 あ、これはマズイ……、多分次回が最終回のはずですが、このままシリアスにまとめられてしまいそう……、そんな真面目モードは望んでなかったのに。