アニメ「ブラック・ブレット」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■TVアニメ「ブラック・ブレット」公式サイト
http://www.black-bullet.net/index.html
■概要
同名ライトノベル(原作:神崎紫電(電撃文庫刊))のアニメ化作品。ジャンルはSF怪物バトルアクション物。
■キャスト
里見蓮太郎:梶裕貴
藍原延珠(あいはら・えんじゅ):日高里菜
天童木更:堀江由衣
(他のキャストは後述)
第1話 『#01 最後の希望』
■あらすじ
2021年、自衛隊が蛾の怪物的なものと戦っているシーン。
10年後、2031年の「東京エリア」。「民間警備会社(民警)」の「天童民間警備会社」の社員「里見蓮太郎」は、警察に呼び出され、「感染者」がいる建物に突入するが、そこでタキシード&シルクハット&仮面の妙な男に出くわし、軽くあしらわれる。男は「世界を滅ぼすもの」と名乗ってから姿を消す。直後、蓮太郎の相方「藍原延珠」は感染者が変身した巨大蜘蛛と接触し、蓮太郎とコンビで蜘蛛を倒す。蓮太郎の雇い主「天童木更」は感染源がまだ見つからない事をいぶかしみ、情報収集を進める。
(以下、里見蓮太郎の独白による長い設定説明)。2021年、「ガストレア」という寄生生物が出現、ガストレアは宿主を怪物化させるため、ガストレアとの「戦争」で人類は大敗北した。その後「バラニウム」という金属がガストレア(が寄生した生物)に効くと判明し、バラニウムで作った巨大な板「モノリス」を街の周囲に置く事でなんとか生存圏を確保している。街に現われるガストレアに対処するのが専門家「民警」である。民警は「プロモーター」と「イニシエーター」のコンビで活動する。イニシエーターとは妊娠した母親にガストレアが入り込み、結果ガストレアの能力を得た人間のことである。イニシエーターは人とは見なさないという人間もいる。
■感想
原作小説も漫画版も未読。
設定だけ見るといつものように(?)超オタくさいし、ツインテールっ娘が「わらわ」とかあざとい喋りかたをするし、あぁこれはダメかもと思っていましたが、最後まで見てみたら、わりとマトモでした。こいつぁ意外だぜ。
基本的にライトノベルは(非学園ハーレムモノの)こういうバトル物とかは「設定で失笑→雰囲気が合わない」の二重苦で見捨てる事が多いのですが、このアニメは少なくとも一回目は耐えられました。今後、話がつかめてくるにしたがって心が離れる可能性もありますが、初回はそこそこでしたね。
★おまけ
公式サイトのキャラ紹介ページ(こことか http://www.black-bullet.net/contents/chara/rentaro.html)で主人公とか、説明文の右が切れて読めないキャラがいるのですが、私だけですかね。
★キャスト情報の続き
ティナ・スプラウト:黒沢ともよ
蛭子影胤:小山力也
蛭子小比奈:悠木碧
室戸菫:甲斐田裕子
聖天子:豊崎愛生