感想:アニメ「ラブライブ!(第二期)」第4話「宇宙No.1アイドル」


 アニメ「ラブライブ!(第二期)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

ラブライブ!Official Web Site
http://www.lovelive-anime.jp/

 BS11での視聴です。

第4話 『#4 宇宙No.1アイドル』


■あらすじ

 μ’s(ミューズ)は地区予選の予備選で4位に付け、かろうじて本予選進出を果たした。喜びに湧くメンバーだったが、絵里や海未は本予選に向けさらなる練習を指示する。ところが初日からにこが用事で練習を休むと言ってさっさと帰ってしまった。怪しんだ穂乃果たちはにこを尾行するが、必死のにこに振り切られて見失ってしまう。困って対策を検討していたメンバーの前に、にこの縮小版的少女が通りかかり、メンバーは驚く。実はこの少女「ココロ」は(予想とおりの)にこの妹で、ココロの案内でメンバーはようやくにこの家にたどり着く。にこは両親の出張中、妹&弟の世話があるため練習に出られないらしい。

 穂乃果たちはココロたちから「にこのバックダンサー」扱いされて憤慨する。にこは妹や弟には「自分は大成功したスーパーアイドルで、μ’sは自分のバックダンサー」と教え込んでいた。にこは一度スクールアイドルを辞めた(参照:1期の5話)事を妹たちに隠しており、つじつまを合わせる為にウソをつきまくっているらしい。メンバーはにこの顔を立てるため、学校ににココロたちを呼び、にこにはアイドル姿を披露させる。にこは妹たちに「これからは9人のグループとしてやっていく、それで成功する事が夢」と宣言し、エンディングに合わせて一曲披露しておしまい。


■感想

 相変わらず軽快なノリで面白い。にこの肉屋のアルバイト姿(予想)とか、尾行中に希が胸がつかえて通れないので凜を代わりに行かせるとか、あのあたりのコネタは(独創性は無いけど)クスッと来ます。あと凜が「4位、ミュー〜〜」と言う場面、「絶対ミュー…、タントなんとかだろ」と思ったら、まんまだったしなぁ。とにかく、見ていてホント楽しい。


 それはそれとして……、ここ数回「ラブライブ!地区予選」の設定が二転三転して翻弄されっぱなしです。もちろんスタッフの頭の中ではすっきり整理されているのでしょうが、それが視聴者へ上手く届いていないので、ニントモカントモですよ。


【第2話】
「予選でA-RISEに勝たないと全国大会に行けないよ!」
 →感想「これは大変だ!! 山で特訓しなきゃ!!」


【第3話】
「予選で上位4チームが進出云々」
 →感想「あれ、前回の説明と違う。別にA-RISEに勝たなくても4位以内ならOKじゃん。」「早っ、もう予選ライブ?!」


【第4話】(今回)
「予備予選でまず4チームを選出、そして本予選で1チームに絞られる云々」
 →感想「おいおい、予備の予選という言葉は初めて聞いたんですけど? じゃあ前回の「これに勝てば全国大会進出だ」的空気はなんだったん?」


 という事で、なんとも騙されたような感じが……、前回A-RISEがライブ会場を貸してくれて「全国大会進出のライバルなのに、太っ腹だなぁ」とか感心しましたが、予選の予選だったんじゃん……。あの気持ちを返せ。



★おまけ

 一年生の凜と花陽っていっつもどっちがどっちだか解らなくなる……、両方一年生で髪が短くて特に特技無しというところでダブってるから。