感想:アニメ「エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜」第4話「たるです! しっぽです!」


 アニメ「エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜
http://atelier-ps3.jp/escha-logy/anime/

■原作ゲーム
http://atelier-ps3.jp/escha-logy/

 BS日テレでの視聴です。

第4話 たるです! しっぽです!


■あらすじ

 ニオとウィルベルはコルセイトにしばらく滞在する事になり、エスカたちは身の回りの品の買い物を引き受けた。途中、エスカは商売人のカトラから、いつも身に着けているピコピコ動くしっぽ型アクセサリーを売ってくれと頼まれる。しっぽはエスカの亡き母が錬金術で作ってくれた形見だったため、売るのは断ったものの、「しっぽを量産して特産品にすれば街が潤う」という話に、とりあえず記憶を頼りにしっぽを試作した。しかし、全く動かないため、ウィルベルが魔法で充電的なことをしてみたところ、今度はひとりでに動き出し、周囲の人間に取り付いては猫耳とかウサ耳とかに変身させ始め、大混乱に!! 結局しっぽは取り押さえられたものの、エスカ以下関係者は大目玉を食らって始末書を書かされましたとさ。


■感想

 前回までの謎が謎呼ぶ(?)展開とはうって代わって、本筋から離れた幕間劇的なバカっ話でしたが、意外に面白かった。取り合えずウィルベルがとことんダメな人というのは良〜く解りました。ところで「たるです!」って何が「たるです」?


 さて、今回ウィルベル&ニオはリンカ以外にマリオンとも知り合いだと判明しますが、それは4人が原作ゲームの前作「アーシャのアトリエ」(http://atelier-ps3.jp/ayesha/vita/index.html)から引き続いての登場キャラだからなんですねぇ。ちなみに、ニオの姉が前作の主人公のアーシャです。ところでマリオンは「アーシャ」の時点で22歳でした……、えっ?! 慌てて「エスカ&ロジー」のゲームの設定を見たらマリオンは今26歳! えっ?! スレイアさんと同じ歳?! すごい童顔。18歳くらいだと思ってたよ。


★おまけ

 情報通から教えていただいたのですが、今回の脚本担当の「高橋龍也」氏は、1990年代後半にゲーム会社のリーフで「トゥ・ハート」とかのシナリオを書いていたあの高橋龍也氏なんだそうです。リーフから独立してから発表した作品はパッとせず、ゲーム業界からはフェードアウトしてしまいましたが、その後アニメ脚本家に転向した模様。へーっ、知らなかった。