感想:アニメ「悪魔のリドル」第6話「綺麗な花には□□がある」


 アニメ「悪魔のリドル」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ「悪魔のリドル」公式サイト
http://akuma-riddle.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第6話 『第六問 綺麗な花には□□がある』


■あらすじ

 ミョウジョウ学園の創立記念祭前日、黒組の生徒は「ロミオとジュリエット」のリハーサルに余念が無かった(この合間に、「生田目千足(なまため・ちたる)」(声:三澤紗千香)が、恩師の娘を殺した毒殺魔「エンジェル・トランペット」を探してミョウジョウ学園に来たことが描写される)。

 夜、「剣持しえな」(声:山田悠希)は春に暗殺予告を出そうとするが、「桐ケ谷柩」(声:内田愛美)に仕事の邪魔だと毒を打ち込まれて昏倒する。さらに棺は春と兎角に翌日の暗殺決行を予告する。記念祭当日、しえなは毒物中毒で入院し、リタイア扱いとなった。兎角は劇で使う剣に毒が仕込んである事に気が付く。千足は最初春がエンジェル・トランペットだと勘違いするが、やがて棺こそが目指す相手だと知る。千足は劇の一場面を装って棺に近づき、あえて棺も千足のナイフに刺される。千足は棺の望みが自分と一緒に無事学園を出て行くことだったと知り、棺の残した毒を飲んで後を追った。


■感想

 おいおい、「千足は春を殺しに来た暗殺者……、ではない」という事で、もう当初の「兎角以外は全員敵」という設定が崩壊しちゃってるんですけど? 高河ゆん先生はノリで原作を書いているのか、またはアニメ独自の改変なのか。でもこういう甘ったるい話も結構好きなので、これはこれで良い回認定です。というか「百合姫」愛読者としてはこういう百合っぽいお話は大歓迎ですよ〜。

 それはさておき、千足&棺の純愛の陰で、何も見せ場が無いまま退場した剣持しえなには笑ってしまった。レオパルドン(※)並の速攻退場でした。

(※)レオパルドンキン肉マンに出てきた超人。出番が3コマだけで負けて退場した事でその筋に有名。


 それにしても6話時点で敵11人中6人がもう退場って凄いペース。10話目頃には暗殺者がいなくなりそうなんですけど、ラスボスの理事長でも倒しに行くのでしょうか。


★おまけ:退場者リスト

武智乙哉(3話)
神長香子(4話)
寒河江春紀(5話)
剣持しえな(6話)
桐ケ谷柩(6話)
生田目千足(6話)

犬飼伊介
番馬真昼・真夜
英純恋子
首藤涼
走り鳰