感想:アニメ「キャプテン・アース」第6話「キヴォトス計画」


 アニメ「キャプテン・アース」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「キャプテン・アース」公式サイト
http://captain-earth.net/

 BS11での視聴です。

第6話 キヴォトス計画


■あらすじ

 グローブは、地球防衛のためキルトガングと戦おうとする「抗戦派」と、地球を見捨てて逃亡しようという「方舟派」が対立していた。「マクベス社」の社長は、キルトガングのアマラ&モコと手を組んでおり、キルトガングが人類を滅ぼして立ち去った後、箱舟で避難していた自分が選んだ人々が帰還して地球を再生する、という計画を立てていた。もっともアマラとモコは社長に従順なふりをして、裏で何かを画策しているらしかった。

 テッペイは、ハナから「ライブラスターを撃つために生み出された」「宇宙で戦闘をしていたが、呼ばれて地球にやって来た」といった話を聞く。一方、アカリはテッペイから、キルトガングが魂を情報化した事実上の不老不死の存在だと教えられる。

 監察官の広末レイト(嫌味メガネ男)は、上からの命令でハナを拉致しようとするが、ダイチに阻止される。ダイチの叔父はダイチを連れ戻しに種子島に来たが、ダイチには何か重要な仕事があるのだということを受け入れる。

 ツトムたち種子島基地の幹部は今後について話し合っていた。キルトガングは近くの人間の生体エネルギー的な物を吸い取ってしまうので、普通の人間は接近する事すら出来ない。ダイチが生きているのはライブラスターに守られたかららしい。そして先にキルトガングに襲撃された月基地は壊滅的状態で、「抗戦」しようにもどう戦えばいいのかもわからない有様だった。


■感想

 ますます訳がわかんなくなってきた。マクベス社ってそもそも何? 社長はアマラとモコはなんか昔から地球にいた様なことを言っているし? そして、キルトガングの本体が地球にいるなら、わざわざ宇宙から侵攻して来ずに、いきなり東京湾にでも現われて沿岸を破壊するとかなんとかすれば良いのに、そうしないのは何故なんだ……、etcetc、と謎をばら撒きすぎですか、全2クールですから大量に謎を投入しても解決できないということも無いでしょう……、多分。


★蛇足

 このアニメを見ていると、「主役メカがちっとも出てこなかった」とかいう「グロイザーX」伝説を連想して仕方ないのです。


★蛇足2

 マクベス社のコンピューター「PAC」の描写があまりにもHALの真似すぎて、なんというか『オマージュと言うよりひねりが無さ過ぎね?』感で一杯です。