アニメ「ラブライブ！(第二期)」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■ラブライブ！Official Web Site
http://www.lovelive-anime.jp/
BS11での視聴です。
第１３話（最終回） 『＃１３ 叶え！みんなの夢――』
■あらすじ
音ノ木坂学院の卒業式の日がやって来た。μ'sはラブライブ！で優勝し、三年生たちは思い残す事もなかった。穂乃果は生徒会長として送辞を読み上げるが、途中でこういうのは得意ではないからといきなり歌いだし、在校生全員もそれに合わせて合唱した。式の後、μ'sメンバーは卒業生三人と在校生が共に学校内を見て回ってしみじみしたあと、校門を出ようとする。ところがその瞬間、花陽がまたもネット情報を見て大慌てになり、花陽にせかされて全員が部室に駆け込んでいくシーンで幕。映画に続く。
■感想
前回の感想で
＞アイマスみたいに「映画版」とかなんとかいくらでも延長できそうなのに。
と書いたら、ホントに映画版に続く、でした……、しかもそこに繋ぐため、今回のラストは全く終わっていない中途半端な「あのね商法」エンド……、ダメじゃん。髪型を変えていた希は凄くよかったけど。
■総括
グループアイドル物として素晴らしい出来。第一期と違い、今度はほぼ毎回歌って踊るシーンがあってアイドルモノとして花が有りましたし、話もまずまず面白かった。
しかし終盤になるにつれてイマイチ興味が薄れてきた、というのも正直なところです。というのもラブライブ！本戦に向けて盛り上がるべきなのに、「三年生がいなくなったらμ'sはどうなるの？」という方に焦点が移ってしまい、結局ラブライブ！は三年生を見送るための景気づけ、みたいな存在に転落してしまい、優勝してもさして盛り上がらなかったという……、まあ、このアニメを「学園物」と見てアイドル活動は学園生活の一部と考えれば「ラブライブ！が従、卒業云々が主」というのは正しい流れなのでしょうけど、私は「アイドルモノ」と捉えていたのでなんか微妙な気持ちになりました……、
しかも「三年生が卒業したらμ'sは解散」と決めてワンワン泣いておいて、今更実は続きます、とか言われても、こちらはどーすればいいのか。どーも手放しで絶賛できない第二期でした……
