感想:アニメ(新番組)「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」第1話「THE GOLDEN DAYS」


 アニメ「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

TVアニメーション「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」公式サイト
http://www.p4ga.jp/

■原作ゲーム
http://p-atlus.jp/p4g/

 BS-TBSでの視聴です。


■概要

 同名ゲーム(原作:アトラス/PS Vita/2012年)のアニメ化作品。ジャンルは学園超常バトル物というところか。


■キャスト
鳴上悠:浪川大輔
花村陽介:森久保祥太郎
里中千枝:堀江由衣
天城雪子:小清水亜美
(他のキャストは後述)

第1話 『#1 THE GOLDEN DAYS』


■あらすじ

 「鳴上悠」は何かの理由で一年限定で地方都市に転入してきた。悠は「真夜中、テレビ放送終了後にテレビをつけたままにしておくと、運命の人が見える」という都市伝説「真夜中テレビ」に興味を持ち実行して見ると、本当に誰かが見え、またテレビの中に飲まれそうになる。翌日悠はクラスメート「花村陽介」「里中千枝」と共に大型テレビの中の世界に入り込み、謎の人影を追い回すうちに、正体不明キャラ「クマ」と出会う。しかも直後「シャドー」なる怪物が集団で襲い掛かってきた。悠は突然「ペルソナ」なるものを呼び出し、シャドーを壊滅させる。


 先とは別の場所。悠は「マーガレット」なる女性から、見習いの「マリー」を外の世界に連れて行って欲しいと頼まれ、承諾する。


■感想

 原作ゲームは未プレイ。

 展開がビックリするくらい早い。「引っ越してきました→転入しました→真夜中テレビって知ってる?→テレビの中の世界に突入だ→ペルソナ召還!→(場面転換)→マリーを連れて行ってくれる?」とこの全てを一回でこなしてしまうスピーディーさ。しかし、駆け足気味ではあるものの特に何かを飛ばしたようなところは無く、めまぐるしくは有るものの説明不足という気はしません。うむ、これはなかなか面白い。去年放送したデビルサバイバー2も悪くなかったので、同様にラストまでキチッとお願いしたい。


★おまけ

 マリーの「べ、別に連れ出してくれって頼んだわけじゃないんだからね」とか「べ、別に詩なんかじゃないんだからね」とか、なんと表現していいのか、とにかくそれ系のキャラ描写が定型的すぎて面白い。


★キャスト情報の続き
巽完二:関智一
久慈川りせ:釘宮理恵
クマ:山口勝平
白鐘直斗:朴ロ美
堂島遼太郎:石塚運昇
堂島菜々子:神田朱未
足立透:真殿光昭
イゴール田の中勇 (特別出演)
マーガレット:大原さやか
マリー:花澤香菜