【21世紀風ネットゲーム】記事『最悪の結末はキミの力で変えられる!?:現実に飛び出す「3D小説 bell」始動 KADOKAWA、ドワンゴが仕掛ける代替現実ゲーム 』

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●最悪の結末はキミの力で変えられる!?:現実に飛び出す「3D小説 bell」始動 KADOKAWAドワンゴが仕掛ける代替現実ゲーム - ねとらぼ
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KADOKAWA 富士見書房ブランドカンパニー、ドワンゴテーブルトークRPGなどを手がけるグループエス・エヌ・イーは7月18日、読者参加型のWeb小説「3D小説 bell」を発表しました。日常空間と物語空間が交差する「代替現実ゲーム(Alternate Reality Game)」という手法を使ったコンテンツで、物語に仕掛けられた謎を読者が解くとその先の展開が変わっていきます。


物語は「絶望の中にいる少女」を読者が主人公と一緒に救うというもの。読者が現実世界である行動をしたり、発言したりすると物語が変化します。現実と作中の時間はリンクしており、例えば主人公が8月1日にピンチを迎えるなら、読者は1日までに問題を解決しなければなりません。ただし次に何をすればいいかというルールは明示されません。物語を読み解き、想像し、見つけ出す必要があります。


読者のうちたった1人でも問題を解決すれば物語は先へ進みます。積極的に現実で動き回ってもいいし、インターネットにアイデアを書き込むだけでもOK。「最悪の結末は、キミの力で変えられる!?」かも。もちろんほかの読者たちを応援しながら物語をただ眺めているだけでも問題ありません。

 
 
 

■公式サイト

■3D小説 公式サイト
http://3dnovel.jp/

3dnovel.jp

たとえば小説を読んでいて、「もっとよい方法があるのに」と思ったことはないだろうか?
悪者の正体を主人公に伝えられたなら、ヒロインの逃走を手助けできたなら、もっと上手くいくのに。そう感じたことはないだろうか?
それを可能にするのが、3D小説だ。

 
 ああ、1980〜90年代を生きたオタクなら、これを見て遊演体がやっていた「ネットゲーム」を連想するんじゃないですかね?(少なくとも私は連想した)。物語世界があって向こうもリアルタイムで進行していて、参加者が介入すると向こうに影響を与えて話の流れが変わると。おまけにねとらぼ編集部にリアルで手紙が届いた云々という時点で、「ネットゲーム'88」でプレイヤーに手がかりの紙片が届いた事を思い出しましたし。

 で、開始は7月25日と書いてあるのを見て、「ああ、学生さんはもう夏休みに入ったのか」と。学生向け夏休みお楽しみ企画というところでしょうかね。