感想:アニメ「RAILWARS!」第2話「ちょっとだけこうさせて」


 アニメ「RAILWARS!(レールウォーズ)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■RAILWARS! 公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/railwars/

■RAILWARS!公式支援サイト
http://railwars.jp/

 BS-TBSでの視聴です。

第2話 ちょっとだけこうさせて


■あらすじ

 直人たち四人はOJTで「公安室第四警戒班」通称「けーよん」に配属される。すぐさま東京駅で金銭目当ての爆破予告があり、直人たちは必死で爆弾を探す。最終的に直人とあおいの活躍で爆弾は解除され犯人は捕まった。この功績で直人は班長代理に任命された。


■感想

※以下、辛口の感想になっておりますので、本作品が好きな方はご注意ください。

 まず……、「OJT」と言っていますが、主人公たちは国鉄に就職した社員ではないのだから、これは「インターンシップ」(就業体験)の事ですよね? つまり主人公たちは単なる高校生が国鉄社員の仕事を体験しているだけのわけだ。それなのに拳銃を持たすの? おかしくね?


 さて、内容ですが、単なる刑事物ですねこれ。で、主人公が18歳以上じゃ中高生読者が受け入れないので、「高校生が就業体験中」ということにして、学生身分でかつ銃を所持して爆弾解体騒ぎにも関与できるスーパーなキャラとかいう無理やり設定にしちゃったと。おかげで世界観に入りこめ無い事この上ない。

 あと冒頭に爆弾騒ぎで、続いてスイーツで液体窒素云々と言い出した時点で「ああ、これで爆弾凍らせるよな」というのが見え見え。解体シーンでも「コードを切る前に液体窒素を取りに行けよ!」とジリジリしていました。


 と、不満しか出てこないので今回で見切りをつけます。